木造の鉄道駅
- 地区
- 中国四国
- 都道府県
- 鳥取県
- 鉄道会社
- 若桜鉄道
- 鉄道線
- 若桜線
- 駅名
- 若桜駅
- ふりがな
- わかさ
- 番号
- -
- 所在地
- 鳥取県八頭郡若桜町若桜字蓮教寺下モ345-2
- 開業
- 1930年(昭和5年)12月1日
- 付近駅
- 丹比 (5.7km)
- 起点から
- 郡家起点から19.2km
- ホーム
- 1面1線
- 乗車人員
- ---
南西からみた駅舎正面
車寄せと木製看板
改札口と事務室
駅関係の資料が掲示されている
この鉄道会社の備品などが展示されている
かわいい電話ボツクス
ホームと待機中の気動車
乗客とぬいぐるみの駅係員
乗客とぬいぐるみの駅係員
めいぐるみも制服を着用
駅南東側
駅南東側
駅南東側
レトロなベンチ
ホーム
ホーム改札口横
ホームから待ち合い室を見る
駅北西側
二両のブルートレイン
気動車とブルートレインが停まっている
本物のSLが停まっている
木造駅舎内容
新大阪から若桜駅までは、JR新幹線のぞみを利用し、姫路でJR特急スーパーはくとに乗り換え、さらに郡家で若桜鉄道に乗り換え、4時間8分、片道運賃8230円の道程です。鳥取からから片道運賃2090円です。
若桜駅は鉄道省若桜線の終着駅で、若桜鉄道の本社・車庫があります。開通は昭和5年の事。昭和62年には、国鉄民営化により第三セクターの若桜線となりました。若桜線は、因美線郡家駅から若桜駅に至るローカル線で、昭和5年12月に全通しました。昭和62年からは若桜町などからなる第3セクターによって運営され、地元住民の足として重要な役割を担っています。木造平屋建ての駅舎や石積みのプラットホームが、創業当時のまま、長年その姿を今に残しています。 車止めの中で入り口の上には丸太から製材した木製の駅看板が掲げられています。駅舎は待合室・事務室・休憩室の3つで構成されており、赤い屋根と玄関上部にある大きな時計が印象的な木造駅舎です。平成20年、JR郡家駅から終着の若桜駅までの19.2キロにある駅舎など、古い23施設が一括して登録無形文化財に指定されました。これは全国で初めての事です。構内には蒸気機関車(SL)を運転するための設備がいくつか残されており、個人が転車台の修復を行った事をきっかけに若桜駅SL保存会が結成されました。2007年8月8日に蒸気機関車C12167を兵庫県多可町より譲り受け、保存活動を行っています。 人々の手で夢を紡ぐ駅舎は、今日も、訪れる人々を昭和の良き時代へと誘います。
その他情報
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