木造の鉄道駅
- 地区
- 近畿
- 都道府県
- 奈良県
- 鉄道会社
- 近畿日本鉄道
- 鉄道線
- 近鉄吉野線
- 駅名
- 吉野駅
- ふりがな
- よしの
- 番号
- -
- 所在地
- 奈良県 吉野郡吉野町
- 開業
- 1928年(昭和3年)3月25日
- 付近駅
- 吉野神宮 (1.5km)
- 起点から
- 橿原神宮前起点から25.2km
- ホーム
- 3面4線
- 乗車人員
- 502人
木造駅舎内容
大阪吉野駅までは近鉄の大阪阿部野橋駅から近鉄吉野特急を利用し1時間31分、1450円の道程です。吉野駅は、奈良県の橿原神宮前駅を起点とする近畿日本鉄道吉野線の終着駅です。現在では、主としてロープウェイに乗り継いで吉野山に向かう観光客の乗り換えに利用されていますが、昭和52年まで木材輸送用の貨物列車が走っていました。駅前から吉野ロープウェイに接続しており、吉野山(下千本)まで登ることが出来ます。桜のシーズンになると大勢の花見客で賑わいます。駅には現在も貨物ホームの跡がみられます。吉野町は奈良県の中央部、吉野郡の北部にあり、町の中心を吉野川が流れています。町域の一部には吉野熊野国立公園、県立吉野川・津風呂自然公園があります。吉野駅は、昭和3年開業、大きな切妻屋根の社殿風の駅舎は、存在感たっぷりに堂々と佇んでいます。
駅舎内は広々としており、木の柱に木製ベンチ、そして白い漆喰と真壁構造の駅舎で天井は高く、ドーム風の造りとなっており、開放感があります。冬季になると、車内保温のために急行以下で使用される通勤型車両については、列車到着後、一旦扉を閉め、改札口寄りの先頭車両のみ非常用ドアコックを操作して手動扱いとしています(その他の車両のドアは全て締切扱いです)。
その他情報
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