木造の鉄道駅
- 地区
- 北海道
- 都道府県
- 北海道
- 鉄道会社
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- 鉄道線
- 石北本線
- 駅名
- 遠軽駅
- ふりがな
- えんがる
- 番号
-
A50
- 所在地
- 北海道紋別郡遠軽町岩見通り南1丁目
- 開業
- 1915年(大正4年)11月1日
- 付近駅
- ←A49 瀬戸瀬 (11.1km)(8.0km) 安国 A51
- 起点から
- 新旭川起点から120.8km
- ホーム
- 2面4線
- 乗車人員
-
274人
木造駅舎内容
札幌から遠軽駅までは、JR特急オホーツクを利用し、4時間16分、片道7550円の道程です。遠軽という駅名の由来は、アイヌ語で「インガルシペ」(見張りをするところ)が転訛したもので、駅の周辺に瞰望岩と呼ばれる一枚岩があるところからきています。
北海道内でただ一つのスイッチバックの駅となっています。
大正4年に開業し、かつては、名寄(なよろ)本線と石北(せきほく)線の接続する交通の要衝でした。
名寄本線が廃止され、この駅に残った線形は「Y」字のため通過する列車はここでスイッチバックし、進行方向を変えて次の駅へと向かいます。
昭和7年に建てられた駅舎は、遠軽の街を見下ろす高台にあります。
緑色の切り妻屋根が印象的な木造2階建ての大きな建物で、ホームの上屋、そして跨(こ)線橋も階段や通路の床は、今もなお木材をデッキ状に利用しています。
遠軽の駅弁は「かにめし」。
特急列車が停車している時には、今では姿を消しつつあるホームでの駅弁の立ち売りを見る事ができます。 特
急「オホーツク」の停車駅。
広い構内には、使われなくなった転車台が残っています。
その他情報
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