能登鹿島駅へは名古屋からですと、名古屋駅からJR特急しらさぎを利用し福井で乗り換え、えちぜん鉄道勝山永平寺線を利用、し約3時間12分、片道運賃5990円の道程です。また大阪駅からはJR特急サンダーバードを利用し七尾で乗り換え、のと鉄道七尾線を利用し3時間7分、片道運賃6310円の道程です。
曹洞宗大本山永平寺の玄関口である、永平寺口駅は大正3年、京都電燈越前電気鉄道の永平寺駅として開業、平成15年から、えちぜん鉄道の「永平寺口駅」になりました。以前は永平寺近くまで線路が繋がっていましたが、利用客の減少により廃線になりました。『男はつらいよ 第9作 柴又慕情』に登場した駅でもあります。永平寺に参詣に向かうには、この駅で京福バスに乗り換えます。駅舎は大正時代に建てられたものですが、天井が高い待合室と手入れが行き届いた駅です。駅舎に面している単式ホームは京福電気鉄道永平寺線の永平寺方面の列車が使用していました。現在は平日朝に1往復だけ運行される福井からの当駅止まりの列車のみ使用されています。ホーム間は構内踏切で連絡しています。