木造の鉄道駅
- 地区
- 近畿
- 都道府県
- 奈良県
- 鉄道会社
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- 鉄道線
- 桜井線
- 駅名
- 京終駅
- ふりがな
- きょうばて
- 番号
- -
- 所在地
- 奈良県奈良市南京終町211
- 開業
- 1898年(明治31年)5月11日
- 付近駅
- 奈良 (1.9km)(2.9km) 帯解
- 起点から
- 奈良起点から1.9km
- ホーム
- 2面2線
- 乗車人員
-
477人
コニファーが似合う駅舎
構内
車寄せ屋根裏
京終駅前広場から
綺麗に清掃された入り口
木造のホーム
改札側ホームは木造、奈良行きホームは木造ではありません。ベンチのみ木製でした。
木造のホーム角は地下道
金属と木材の融合
木造駅舎内容
大阪駅から京終駅まではJR関西本線大和路快速を利用し奈良でJR桜井線乗り換え1時間19分820円の道程です。京終駅は、JR桜井線の奈良駅から3分程のひと駅のところにあります。駅名の由来は平城京の端に位置することから「京(平城京)の終(はて)」の名がついたと言われていて、難読駅名としても有名です。駅周辺は住宅街で、暮らしに根付いた無人駅の木造駅舎となっています。旧天理街道に面しています。付近は住宅地ですが、かつては物流の拠点だった事もあり、いくつかの企業の本社や工場が置かれています。相対式ホーム2面2線を持ち、駅舎側のホームが下り(天理・桜井方面)、地下道をくぐって反対側ホームが上り(奈良方面)です。 今では数少ない手触りのよい木製の長椅子型のベンチがあります。 ホームがカーブしているのが特徴の一つで、本線以外にも線路があり、かつては貨物列車も停車していて、奈良安全索道(リフト)が荷物専用でここ京終駅から奈良市小倉町までを結び、高野豆腐や野菜・木炭・木材等を運搬していました。駅舎の外壁の下見板には薄桃色の塗装がされています、待合室には壁に沿って古い木製のベンチが設置されていますが、足の装飾から古いものだとわかります。
その他情報
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