木造の鉄道駅
- 地区
- 中部北陸
- 都道府県
- 富山県
- 鉄道会社
- 富山地方鉄道
- 鉄道線
- 上滝線
- 駅名
- 上堀駅
- ふりがな
- かみほり
- 番号
- -
- 所在地
- 富山県富山市堀
- 開業
- 1921年(大正10年)4月25日
- 付近駅
- 朝菜町 (0.8km)(0.6km) 小杉
- 起点から
- 南富山起点から2.1km
- ホーム
- 単式1面1線
- 乗車人員
-
258人
駅北側から
ホーム
ホーム側庇
駅ホーム南側から
待合室は両側木製ベンチ
事務室は使われていない
待ち合室のベンチ
大正時代からの天井
駅前広場南側から
駅前広場南側から
大きな庇が特徴的
道路から見た駅舎
木造駅舎内容
上堀駅へは名古屋からですと、名古屋駅からJR特急しらさぎを利用し富山で降り、電鉄富山から富山地方鉄道上滝線線を利用し約4時間40分、片道運賃8680円の道程です。また大阪駅からはJR特急サンダーバードを利用し富山で降り、電鉄富山から富山地方鉄道上滝線線を利用し4時間38分、片道運賃8890円の道程です。
ぐるりと周囲に巡らされた軒が印象的な上堀駅は、大正時代に建てられた見ごたえのある無人駅です。開業時は貨物輸送を中心とした蒸気運転でしたが、6年後には電化となりました。以前は近接する紡績工場への引込線もありました。富山地方鉄道は個性的な古い駅舎が多く残っていますが、上堀駅は他社でよく見られるような標準的な木造駅舎なのがかえって惹かれるかもしれません。待合室の窓枠は古い木枠のままで、まるで昭和初期か大正時代にタイムスリップしたかのようです。窓口は塞がれ壁も一部補修されていますが、それでも昔ながらの雰囲気をよく残しています。駅舎は県道とバイパス道に挟まれたところにあり、瓦屋根や壁も開業いらいのものだそうです。
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