木造の鉄道駅
- 地区
- 中国四国
- 都道府県
- 鳥取県
- 鉄道会社
- 若桜鉄道
- 鉄道線
- 若桜線
- 駅名
- 安部駅
- ふりがな
- あべ
- 番号
- -
- 所在地
- 鳥取県 八頭郡八頭町
- 開業
- 1932年(昭和7年)2月5日
- 付近駅
- 隼 (2.7km)(2.7km) 八東
- 起点から
- 郡家起点から7.1km
- ホーム
- 1面1線
- 乗車人員
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駅前の踏切から見る
駅前の踏切にある花壇から見る
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登録有形文化財、映画関係のプレート
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めいぐるみの村人
ホームの待ち合い室も木造
このぬいぐるみはトラさんのようだ。
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枕木オーナー(寄贈者)のプレート
切符受け渡し台
木製の改札口によりかかるぬいぐるみ
駅舎と理容店とトイレ
改札口
右が待ち合い室の正面出口
天井
駅舎のぬいぐるみ
駅舎のぬいぐるみとホームの待ち合い室
ホームから駅舎を見る
これでトラさんとわかるでしょう
木造駅舎内容
新大阪から安部駅までは、JR新幹線のぞみを利用し、姫路でJR特急スーパーはくとに乗り換え、さらに郡家で若桜鉄道に乗り換え、3時間51分、片道運賃8100円の道程です。安部駅は鳥取県東部にある八頭町と若桜町を走る、若桜鉄道若桜線の駅の一つです。駅名の由来は、駅舎のある日下部地区と、八東川の対岸にある安井宿地区とで駅名の争奪戦が起きた結果、双方から1字ずつ取った事によります。当初、安部駅は国鉄若桜駅として開業しました。山間の集落にあり、1932年(昭和7年)の建築で、当時のままの木造平屋建、切妻造の鉄板葺、横板張り、線路側に庇を張り出した駅舎はまるで山小屋のような印象です。駅舎内には小さいながらも手入れの行き届いた待合室があり、木製のベンチや改札口には昭和初期時代に引き戻されます。ホームの待合室もガラス、木製窓枠、引き戸、ベンチとレトロ感いっぱいです。平成3年には映画「男はつらいよ」のロケに使用され、ホーム脇に記念植樹がされています。財政状況の厳しい若桜鉄道では、各駅で枕木オーナーの募集をしています。これは、1本5千円で枕木のオーナーになると、名前とメッセージの入ったプレートが枕木に取り付けられるというものです。、旧駅事務室部分は理髪店になっており、出札業務が同店に簡易委託され、理髪店のオーナーが駅長を兼務しています。理髪店の休業日は無人駅。また、安部駅舎とホームは駅は平成20年に登録有形文化財として指定されています。
その他情報
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