木造の鉄道駅
- 地区
- 中国四国
- 都道府県
- 香川県
- 鉄道会社
- 四国旅客鉄道(JR四国)
- 鉄道線
- 土讃線
- 駅名
- 琴平駅
- ふりがな
- ことひら
- 番号
-
○D15
- 所在地
- 香川県仲多度郡琴平町榎井864
- 開業
- 1889年(明治22年)5月23日
- 付近駅
- D14 善通寺 (5.3km)(6.4km) 塩入 D16
- 起点から
- 多度津起点から11.3km
- ホーム
- 2面4線
- 乗車人員
-
1,222人
木造駅舎内容
新大阪から琴平駅までは、JR新幹線のぞみを利用し、岡山でJR特急南風に乗り換え、2時間26分、片道運賃8750円の道程です。
海の神様「金刀比羅宮」の表玄関の駅、それが琴平駅です。駅表示パネルのコメントは「こんぴらさんの駅」となっています。木造の洋風建築で、木骨建築(ハーフティンバー)と言われる柱や梁を見せ、その間の壁を石材やしっくいなどで埋め、三角屋根の車寄せは最近になつて住宅で多く使われ出した、ラチスが多用されています。南面の外壁には杉綾模様の腰板で囲まれています。 駅には人に触れるところが木製のベンチが設置され、鉄骨の跨線橋も内張は木製で、いろいろなところが見所のユニークな駅舎となっています。 明治22年に建築され、3代目となる現在の駅舎は大正11年に建てられました。 現在は特急列車を含む全定期列車が停車します。土讃線の電化区間は多度津駅~当駅間のみで、琴平以南は非電化区間となります。また、琴平以南は沿線人口も低く、阿波池田駅までの区間では徳島県との県境を成す山地帯を越えるため、土讃線のローカル列車(近距離輸送列車)は当駅を境に運行形態が分けられています。 軒下には琴平宮のシンボルである小さな丸金の紋がいくつも並んでいます。この丸金のマークは構内のあちこちに見られます。 ホームには「洗面所」が設置されていますが、舟の形をしています。
その他情報
107/137 ページ先頭 前ページ 次ページ 最後