2014年6月14日 Saigen Jiro氏撮影
東京駅から長瀞駅まではJR新幹線あさまを利用し、熊谷で乗り換え、秩父鉄道を利用し、1時間55分 片道運賃4350円の道程です。埼玉県内北西部を走る秩父鉄道秩父本線の駅の一つです。長瀞駅は関東の駅百選の第1回選定駅に選ばれ、西武秩父線からの直通列車は当駅まで乗り入れています。
秩父本線は通勤通学の生活路線であり、秩父市にある武甲山(ぶこうさん)の石灰石などを熊谷貨物ターミナルまで運ぶ貨物路線でもあります。開業時の名前は「宝登山(ほどさん)」でしたが、大正13年に国から指定された名勝・天然記念物「長瀞」の名にあわせるように、その前年に「長瀞」駅に改称されています。開業からの駅舎は、三角形を四面あわせた赤い方形屋根(ほうぎょうやね)を持っています。