木造の鉄道駅
- 地区
- 関東
- 都道府県
- 千葉県
- 鉄道会社
- 小湊鉄道
- 鉄道線
- 小湊鉄道線
- 駅名
- 上総鶴舞駅
- ふりがな
- かずさつるまい
- 番号
- -
- 所在地
- 千葉県市原市池和田898-2
- 開業
- 1925年(大正14年)3月7日
- 付近駅
- 上総川間 (1.5km)(2.0km) 上総久保
- 起点から
- 五井起点から20.0km
- ホーム
- 1面1線
- 乗車人員
-
15人
木造駅舎内容
東京駅から上総鶴舞駅までは、JR特急さざなみを利用し、五井(ごい)で乗り換え小湊鐵道を利用し、2時間21分 片道運賃3130円の道程です。
小湊鉄道は内房線の五井駅を起点に、房総半島の中ほどを走る全長40kmほどのローカル線です。上総鶴舞駅は開業当時のままの駅舎で単式ホーム1面1線を有する地上駅です。この駅舎は小湊鉄道の標準型で、海士有木(あまありき)駅、上総山田(かずさやまだ)駅、馬立(うまたて)駅、高滝( たかたき)駅、里見(さとみ)駅などがほぼ同じ形をしています。寄せ棟の屋根に横板張りの壁、有人駅時代に使用していた木製の出札口、ベンチ、枠窓(一部サッシに修復されている)があります。駅事務室は駅員が配置されていたころに使われていた机などがそのまま時代を止めたように見る事ができます。ツートンカラーの気動車がこの小さな駅に止まる姿は昭和の時代を思い出させる風景は、たくさんの映画やコマーシャルに登場しています。「小湊」は今の鴨川市にある地名で、設立時は、そこまで鉄路を通す計画でした。社名に夢が残されている小湊鉄道の、「絵になる木造駅舎」です。また構内の少しはずれに鶴舞発電所がそのまま残っており、碑もある。
2007年(平成19年)、駅名「新黄色ヶ丘」の設定で、ハウスウェルネスフーズの清涼飲料C1000のCMロケーション(1000人の応援団
編・榮倉奈々主演)が行われました。
その他情報
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