木造の鉄道駅
- 地区
- 近畿
- 都道府県
- 大阪府
- 鉄道会社
- 南海電気鉄道
- 鉄道線
- 南海本線
- 駅名
- 諏訪ノ森駅
- ふりがな
- すわのもり
- 番号
- -
- 所在地
- 堺市西区浜寺諏訪森町西二丁
- 開業
- 1907年(明治40年)12月20日
- 付近駅
- 石津川 (1.1km)(1.0km) 浜寺公園
- 起点から
- 難波起点から13.8km
- ホーム
- 千鳥式配置・単式2面2線
- 乗車人員
- 8,849人
商店街から見た駅舎
入り口正面
入り口
木製のベンチと窓枠
内側から見るステンドクラス
文化財のフケート
小さなホールだが素敵な照明
改札口
ステンドグラス
東から見た駅舎
関西空港行きの特急ラヒートの通過
木造駅舎内容
諏訪ノ森駅は、同じ南海本線浜寺公園駅の北寄隣の駅となっています。またこの駅は難破方面専用となります。和歌山方面と難破方面はホームがまったく異なり、北に50メートルほど移動しなければ和歌山方面ホームには行けません。木造平屋建てにスレートぶきの造りで、小規模な駅ですがおしゃれなデザインが施されています。入り口上には、淡路島を望む海岸の様子がステンドグラスで描かれており、とても綺麗です。諏訪ノ森駅は明治40年に開業しました。当時は現在の東駅舎近くにありましたが、大正8年に移設され、今の西駅舎が建てられました。建築当時に流行したデザインが各所に見受けられ、「ハイカラ」な時代を思わせる木造駅舎となっています。大阪府内では、浜寺公園駅駅舎と共に、駅舎としてはじめて、国の登録有形文化財に指定されました。また、第4回近畿の駅百選にも選定されています。浜時エリアは関西屈指の高級邸宅街として知られ、阪神間モダニズム的な雰囲気が漂う街となっています。そのような事もあり、駅周辺は大規模な個人住宅や洋館が多く立ち並びます。駅前にはイオン諏訪の森ショッピングセンターがあり、東側には諏訪ノ森本通商店街があります。諏訪神社は駅名の由来となった神社で、旧大鳥郡船尾村の村社でもあります。
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