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木造駅舎

木造の鉄道駅

地区
近畿
都道府県
大阪府
鉄道会社
南海電気鉄道
鉄道線
南海本線
駅名
浜寺公園駅
ふりがな
はまでらこうえん
番号
-
所在地
大阪府堺市浜寺公園町2丁
開業
1897年(明治30年)10月1日
付近駅
諏訪ノ森 (1.0km)(0.7km) 羽衣
起点から
難波起点から14.8km
ホーム
2面4線
乗車人員
4,716人
諏訪ノ森駅
駅前広場から見た駅舎
諏訪ノ森駅
鹿鳴館風の柱
諏訪ノ森駅
ギャラリーとして利用されている
諏訪ノ森駅
ペンキを塗った縦格子も趣がある
諏訪ノ森駅
こじんまりした待合室
諏訪ノ森駅
木造のホーム屋根
諏訪ノ森駅
難波行きホーム
諏訪ノ森駅
この駅の解説が張り出されている
諏訪ノ森駅
切符の受け渡し口
諏訪ノ森駅
木製の棚
諏訪ノ森駅
エントランス
諏訪ノ森駅
臨時の改札口エントランス
諏訪ノ森駅
木製の改質口
諏訪ノ森駅
ラチスで仕切られた地下道
諏訪ノ森駅
昔の切符売り場
諏訪ノ森駅
正面
内容

浜寺公園駅は大阪難波から南海電気鉄道南海本線で約30分、片道運賃320円の道程です。明治40年、海水浴場への玄関口として建設されました。そのため、大量の乗客をさばく臨時の木製改札口が今も残っています。東京駅を設計した辰野金吾と、建築家、片岡安により設計された駅舎で私鉄最古のものとなっています。南海電気鉄道は現存する日本の私鉄で最も古い会社です。木造平屋建ての鉄板ぶきで、柱の骨組みを壁に埋めず、装飾模様として活かすハーフティンバー様式(木骨真壁造り)になっています。正面の屋根窓や鹿鳴館風の柱が雰囲気を出していますが、残念ながらペンキがはげ落ちてきているところが多くありました。退避設備を備えた2面4線のホームを持ち(難波方面行ホーム側に駅舎があります。4番線は難波側の切り欠き部にあり、元々はこの駅で折り返す列車が使用していましたが、現在は待避線となっています。4番ホームの反対側には5番線があった形跡が残されています。和歌山市方面ホームは島式ホームで木製ラチスで仕切られた地下道によって連絡しています。また、駅舎の反対側(線路の東側)にも改札口があり、1・2番ホームと構内踏切によって繋がっています。駅舎内の旧待合室は「浜寺ステーションギャラリー」として地元の人に新たに活用され、多くの人々に親しまれています。この駅舎は平成10年に国の登録有形文化財として指定され、第1回近畿の駅百選にも選定されています。大阪府が予定している連続立体交差事業による鉄道の高架化で駅舎が解体される心配をしています。

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創業1911年 
会社概要  
587-0042 大阪府堺市美原区木材通1-11-13 TEL:072-361-5501 FAX:072-362-3341
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