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木造駅舎

木造の鉄道駅

地区
北海道
都道府県
北海道
鉄道会社
北海道旅客鉄道(JR北海道)
鉄道線
函館本線
駅名
渡島沼尻駅
ふりがな
おしまぬまじり
番号
N67
所在地
北海道茅部郡森町砂原東4丁目
開業
1945年(昭和20年)6月1日
付近駅
N68 鹿部 (5.4km)(5.3km) 渡島砂原 N66
起点から
大沼起点から20.0km
ホーム
2面2線
乗車人員
---
渡島沼尻駅

木造駅舎内容

札幌から渡島沼尻駅まではJR特急スーパー北斗を利用し森でJR函館本線に乗り換えで、4時間37分、片道運賃7870円の道程です。また渡島沼尻駅は、函館本線砂原(さわら)支線にある駅の一つです。無人駅で、終戦間近の1945年(昭和20年)6月に信号所として、また係員のための詰所として建てられたのだろう。 元来信号場としての性格が強いため、また周囲に人家もほとんど無いので乗降客は一日10人未満と少ないです。 戦時中の輸送力を強化するため、大沼駅から森駅まで、駒ヶ岳回りの本線の急勾配を避け、海沿いに迂回して敷設されました。
もともと単線区間で、列車がすれ違うために置かれた信号場でした。 仮乗降場として旅客も扱っていましたが、1987年4月1日、国鉄分割民営化時に駅に昇格しました。
駅舎は、古めかしい小さな木造駅舎が残っていおり、二重の出入口、二重窓が伸び出ている煙突など、雪国の建物らしい造形となっています。しかし、建物が傾いていて2本のつっかえ棒で支えている。
信号場として開業した時のものが何度も改修されながら使われ、切り妻屋根に横下見板りの外壁の木造平屋は、建てられた時の半分ほどの大きさになっています。
待合室は2畳ほど、線路側の入り口上にある錆びついた「安全第一」の看板などが、信号所の作業員の詰め所であった当時を感じさせてくれます。駅から北海道駒ヶ岳へは南西に7キロほど、内浦湾へは1キロと少しで、それほど遠くはありません。
渡島沼尻駅

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創業1911年 
会社概要  
587-0042 大阪府堺市美原区木材通1-11-13 TEL:072-361-5501 FAX:072-362-3341
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