上野駅から烏山駅まではいくつかの経路があるが、JR東北本線を利用し、宇都宮を経て、宝積寺(ほうしゃくじ)で乗り換え、JR烏山線を利用し、2時間52分 片道運賃2520円の道程です。 また、烏山駅は宝積寺駅から東に分岐する烏山線の終着駅でもあります。烏山駅は大正12年に開業しました。駅舎は瓦ぶき、切妻屋根の木造平屋建て。立派な白い車寄せがあります。烏山駅は、昭和54年に国鉄が企画して反響を呼んだ、ミステリー列車「銀河鉄道999」の終着駅として一躍有名になりました。 多くの椅子が用意されている臨時の待合室と臨時改札があります。臨時改札には「無事カエル」というかえるの置物が設置されています。当駅では朝・昼・夕・夜のそれぞれの時間帯で発車予告メロディーが流れています。烏山線にある駅は全部で8駅。起点の宝積寺駅を除く7駅には七福神のキャラクターが付けられ ており、烏山駅は毘沙門天として親しまれています。駅から東へ100メートル程度で国道294号線に出る。
提供者情報
矢部三雄氏(アジア航測株式会社 執行役員、石巻専修大学人間学部 客員教授、元林野庁、経済企画庁)
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