木造の鉄道駅
- 地区
- 北海道
- 都道府県
- 北海道
- 鉄道会社
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- 鉄道線
- 留萌本線
- 駅名
- 増毛駅
- ふりがな
- ましけ
- 番号
- -
- 所在地
- 北海道増毛郡増毛町弁天町
- 開業
- 1921年(大正10年)11月5日
- 付近駅
- 箸別 (2.8km)
- 起点から
- 深川起点から66.8km
- ホーム
- 1面1線
- 乗車人員
-
無人駅
写真提供は矢部三雄氏(下記参照)
木造駅舎内容
札幌から増毛駅まではJR特急スーパーカムイを利用し深川でJR留萌本線(るもい)に乗り換えて留萌経由て、4時間35分、片道運賃5630円の道程です。行き止まりの地上駅である増毛駅は、全線非電化の単線、全長が66.1キロある留萌本線の終着駅です。
駅名の由来はアイヌ語の「マシ・ケ(カモメ・処)」に由来します。
漁業に恵まれ、特にニシン漁で栄えた土地にあり、最盛期は貨物輸送の要衝でした。
駅周辺には昭和初期の繁栄を物語る旅館や商家、造り酒屋など、古い建物が残っています。東に150メートル程度で増毛漁港もあり、西に町が広がっている。駅から徒歩10分のところに沿岸バスの増毛
ターミナルが設けられており、高速バス等が停車する。
駅の開業は大正10年の事。
駅舎も、その頃に建てられたものが様々な改修を経て、今も使われています。
昭和59年には荷物取り扱いが廃止、無人化された後は、駅舎も減築されましたが、屋根下の造形などに往時の意匠を見る事ができます。
駅舎のすぐ横で線路は終わっています。
現在は留置線がなく、到着した1両編成の列車がそのまま折り返して行く終着駅です。
また、増毛駅の入場券は駅近隣の売店や留萌駅で購入することができろという、大変ユニークなシステムとなっています。
広い敷地の残る構内が、かつてたくさんの引き込み線があった事を教えてくれています。
また、ゴールデンウィークには「留萌増毛ノロッコ号」が運転されるが、この駅はホームが短いため、機関車がはみ出してしまいます。
また、高知県のJR予土線には半家(=はげ)という駅があり、半家~増毛の切符なんてものも買おうと思えば買う事ができる。
ただ、この切符を買った人がその後どうなったかは定かではない。高倉健、賠償千恵子主演の「駅・ステーション」にも利用されました。
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