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https://commons.wikimedia.org/wiki/File:JRW_Kawado_sta_20190919.jpg
新大阪から川戸駅までは、JR新幹線のぞみを利用し、新山口でJR特急スーパーおきに乗り換え、さらに江津でJR三江線を利用し6時間48分、片道運賃16380円の道程です。松江からJR三江線などを利用し3時間23分、4380円です。昭和5年に三江線が開業した際、南の終着駅として建てられたのが川戸駅です。周囲を山々に囲まれた静かな佇まいの駅舎は、部分的な改修を施したものの、開業当時の姿を今なお残しています。 朝の川戸駅では、江津方面に向かう乗客が集まります。 改札区ぢ横には丸太輪切りのプレートが数多く取り下げられておりこの駅や桜江町を訪問された方の感想が飾ってあります。平成11年には無人化されました。駅舎にはNPO法人「結まーるプラス」の事務所が入っています。周辺はやや開けており、道路沿いに家が立ち並びます。駅はすぐそば(東に200メートル、西に200メートルで支流)には江の川が流れており、中州のような地形のところです。状態昭和47年の豪雨では町の一番高い場所に建てられた舎さえも屋根しか見えなくなるまでに水に浸かってしまいました。その時の水位の跡がマークとして記述され駅に残っています。また平成18年に豪雨に見舞われ、土砂崩れなどで三江線が38か所も寸断した際には、赤字路線を廃止しようという動きになりましたが、地元の人々の要請で三江線は生き残りました。人々の熱意で守られた三江線と駅舎なのです。 ら車で5分のところに 八戸川に面して 島根県指定の天然記念物に指定されている、 今田水神の大ケヤキがあります。
追記 2018年(平成30年)4月1日に廃駅となりました。