木造の鉄道駅
- 地区
- 近畿
- 都道府県
- 滋賀県
- 鉄道会社
- 比叡山鉄道線
- 鉄道線
- 比叡山鉄道線(坂本ケーブル)
- 駅名
- ケーブル坂本駅
- ふりがな
- けーぶるさかもと
- 番号
- -
- 所在地
- 滋賀県 大津市
- 開業
- 1927年(昭和2年)3月15日
付近駅
キロと起点
ホーム
- 乗車人員
- ---
停車中のケーブルカー
駅前のトイレと付近の案内版
待ち合い室
待ち合い室のベンチ
待ち合い室
駅舎
駅舎。
駅舎
駅舎
木造駅舎内容
新大阪からケーブル坂本駅駅までは、JR東海道・山陽本線新快速を利用し、比叡山坂本まで約1時間、ここで下車し徒歩で1分ほどでケーブル坂本駅に到着する。片道運賃は1170円ほど。
ケーブル坂本駅は比叡山鉄道が運行するケーブルカーの木造駅舎で、坂本ケーブルは比叡山にある世界遺産、延暦寺の表参道として敷設されました。 日本最長の2025mを11分で結ぶケーブルカー路線の山下の駅になります。軌道は160‰と、それほど急ではない勾配となっていて、ホームはスロープではなくゆるい階段状となっています。2007年までに軌道から架線が撤去された後は、駅ホーム部分だけに蓄電池充電用の剛体架線が設置されています。外壁にモルタルが塗られた以外は1927年の開業以来という歴史ある駅舎は、縦長の窓が特徴の駅舎で1997年に国の登録有形文化財に登録されています。1階は待合室や駅事務所となっており、2階は比叡山鉄道の本社兼事務所になっています。壁から水平に突き出し、出入り口の上部に設けられた庇(ひさし)を支える三角形状の補強材「持ち送り」は金属製の凝ったデザインで、とてもお洒落です。白を基調とした待合室は、天井の装飾や改札のアーチ型が昭和初期の雰囲気を感じさせてくれます。また、1階の入口脇に役割を終えた架線柱のうちの1本がモニュメントとして保存されています。
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