木造の鉄道駅
- 地区
- 中国四国
- 都道府県
- 広島県
- 鉄道会社
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- 鉄道線
- 芸備線
- 駅名
- 備後庄原駅
- ふりがな
- びんごしょうばら
- 番号
- -
- 所在地
- 広島県庄原市中本町二丁目13-1
- 開業
- 1923年(大正12年)12月8日
- 付近駅
- 高 (6.2km)(2.0km) 備後三日市
- 起点から
- 備中神代起点から68.5km
- ホーム
- 2面3線
- 乗車人員
-
150人
木造駅舎内容
新大阪から備後庄原駅までは、JR新幹線のぞみを利用し、広島でJR芸備線に乗り換え、さらに三次でJR芸備線を利用し5時間17分、片道運賃11720円の道程です。広島からは3時間32分、1620円です。備後庄原駅は広島県の最北端に位置する「庄原市」の中心的な役割を果たしています。しかし、広島へ向かう場合は庄原バスセンターより発着する高速バスを利用する方が便利であり、三次へ向かう際も備北交通三城線の方が毎時1,2本と芸備線よりも高い頻度で運転されています。赤橙色の瓦屋根が特徴で、駅舎正面玄関の車寄せがアクセントとなっている木造駅舎です。 芸備線全体のCTCセンターがここ備後庄原に設置されている。 備後庄原駅はかつては急行「たいしゃく」や「ちどり」(いずれも廃止)などの列車が停車しており、広い待合室や大きなホームがその名残となっています。広い構内も、かつて貨物列車も頻繁に発着していた事がうかがえます。現在では利用客も少なくなり、普通列車のみの停車となっています。人が減り運行本数も少なくなった駅ですが、地元の人たちが駅を活用できるようにと、元事務室を、新たに子育て支援として地元の人々が交流できるように開放しています。未来がいっぱい詰まった子供たちの笑顔。その笑い声が響く、まるでおばあちゃんのように温かい木造駅舎です。
その他情報
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