木造の鉄道駅
- 地区
- 中国四国
- 都道府県
- 愛媛県
- 鉄道会社
- 四国旅客鉄道(JR四国)
- 鉄道線
- 予讃線
- 駅名
- 下灘駅
- ふりがな
- しもなだ
- 番号
- -
- 所在地
- 愛媛県伊予市双海町大久保
- 開業
- 1935年(昭和10年)6月9日
- 付近駅
- S08 伊予上灘 (5.3km)(2.6km) 串 S10
- 起点から
- 高松起点から222.4km
- ホーム
- 1面1線
- 乗車人員
-
60人
木造駅舎内容
新大阪から下灘駅までは電車ではちょっと大変ですが、あえて記載しますと、JR新幹線のぞみを利用し、岡山でJR特急しおかぜに乗り換え、さらに松山でJR予讃線に乗り換え、5時間25分、片道運賃11690円の道程です。松山から1時間9分、540円です。
下灘駅は、下灘の集落からはやや東に位置しています。昭和10年の6月9日、予讃本線が伊予上灘駅から下灘駅まで一駅分だけ延伸したのと同時に開業しました。下灘の集落からはやや東にあり、ホームからは国道を挟んで(北50メートルほど)伊予灘の海を望む事ができます。かつてはホームの下にまですぐ波が打ち寄せていた「日本一海に近い駅」でしたが、海を埋め立てて国道が開通してからは少し海との海との距離ができました。しかしその絶景が「青春18きっぷ」のポスターにたびたび登場するほど鉄道ファンの間ではかなり 有名な駅です。テレビドラマやCM、映画のロケ地にも利用されています。ドラマ「HERO特別編」では主人公のキムタクが任地を離れるシーンに、またザ・ベストハウス123で「一度は降りてみたい!日本の美しい無人駅BEST3」としても紹介されました。
開業当初からの駅舎は改修されながらも今なお残っており、瓦葺きの屋根に入り口の三角屋根。外壁は薄いブルーの下見板張りで、かわいらしい駅です。下灘駅は、ホームで潮風に吹かれながら海の見える木造駅舎です。駅の前には商店や民家などがありますが、国道沿いにおよそ1キロ程西に行くと港があり、その周辺の方が賑やかです。
その他情報
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