木造の鉄道駅
- 地区
- 東北
- 都道府県
- 青森県
- 鉄道会社
- 青い森鉄道
- 鉄道線
- 青い森鉄道線
- 駅名
- 北高岩駅
- ふりがな
- きたたかいわ
- 番号
- -
- 所在地
- 青森県 八戸市大字上野字高岩
- 開業
- 1923年(大正12年)8月10日
- 付近駅
- 苫米地 (2.8km)(4.9km) 八戸
- 起点から
- 目時起点から21.0km
- ホーム
- 2面3線
- 乗車人員
-
118人
木造駅舎内容
青森駅から北高岩駅まではJR特急スーパー白鳥を利用して、八戸(はちのへ)駅で青い森鉄道に乗り換えて2時間8分、片道運賃3280円の道程です。単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅で、互いのホームは跨線橋で連絡しています。駅舎は、開業当時の木造を改修しながら現在も使われています。白い壁に、赤い切妻屋根と庇(ひさし)のコントラストの木造駅です。駅舎の前に立つイチイ(一位、オンコ)は八戸市の「市民の木」で、この駅のシンボルです。駅の横にある公園は、貨物の引き込み線があったところです。かつては地元で採れたリンゴや天然の氷などがここから積み出されていました。 現在は北高岩駅の1日の乗降客は75人ほどですが、昭和30年代にはおよそ2000人の乗降客があり、駅員も20名以上いたと言われています。その後、駅は昭和55年に無人化され、小さな待合室の切符を売る窓口は板で塞がれています。駅前に乗り入れるバスは平日朝の1本しかないため、ホーム北寄りにある橋を南に渡ればすぐに国道104号線側に出て、「高岩」バス停がある。こちらの方が本数が多く便利。
その他情報
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