木造の鉄道駅
- 地区
- 中部北陸
- 都道府県
- 三重県
- 鉄道会社
- 東海旅客鉄道
- 鉄道線
- 紀勢本線
- 駅名
- 阿漕駅
- ふりがな
- あこぎ
- 番号
- -
- 所在地
- 三重県津市大倉12-24
- 開業
- 1893年(明治26年)12月31日
- 付近駅
- 津 (3.8km)(4.1km) 高茶屋
- 起点から
- 亀山起点から19.3km
- ホーム
- 2面3線
- 乗車人員
-
327人
阿漕駅
阿漕駅正面
駅前と阿漕駅
待ち合い室から出口を見る
ホームから改札口を見る
スピーカーには鉄条網が巻かれている
ペンキ塗り木製ベンチ
正面入り口
駅舎から見る駅前広場
ホームの木造トラス構造
木造駅舎内容
阿漕駅までは名古屋駅からJR快速みえを利用し、津で乗り換え、2時間、片道運賃1310円、また大阪からだと 大阪上本町駅から近鉄名阪乙特急を利用し、津で乗り換え、2時間38分、片道運賃3100円の道程です。
明治26年に伊勢神宮への参拝客を見込んで参宮鉄道の駅として開業しました。初代の駅舎は昭和20年に空襲で焼失、2代目の現駅舎が昭和23年に建てられました。津駅管理の無人駅です。大きな木造駅舎が残っていますが、荒れた状態となっているのがかわいそうです。かつては付近に紡績工場があり、比較的大きな貨物駅であったため、津駅よりもにぎわっていたと言います。かつて、この辺りは紡績で栄え、貨物駅として引き込み線がありました。「アコギな商売」という言葉があるが、この意味は禁漁地である阿漕ヶ浦で、ある漁師がたびたび密漁をして捕らえられたという昔話から で、この駅から東に1キロほどの場所にあります。
62/137 ページ先頭 前ページ 次ページ 最後