木造の鉄道駅
- 地区
- 近畿
- 都道府県
- 京都府
- 鉄道会社
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- 鉄道線
- 小浜線
- 駅名
- 松尾寺駅
- ふりがな
- まつのおでら
- 番号
- -
- 所在地
- 京都府舞鶴市字吉坂
- 開業
- 1922年(大正11年)12月20日
- 付近駅
- *東舞鶴 (6.1km)(4.7km) 青郷
- 起点から
- 敦賀起点から78.2km
- ホーム
- 1面1線
- 乗車人員
-
41人
木造駅舎内容
西国三十三箇所第29番札所・松尾寺の最寄り駅である松尾寺駅は福井県の敦賀市から舞鶴市の間を走り、小浜線における金沢支社敦賀地域鉄道部管内最後の駅であり、金沢支社管内でありながら京都府内に位置している唯一の駅です。 現在無人駅となっています。 ホームと駅舎は高低差があり、改札を出て、ゆるやかで長い会談(スロープ)を歩くとホームに通じます。 開業は大正11年の事で、開業当時の木造駅舎が現在でもそのまま残されています。切り妻瓦屋根の周囲の壁はすべて板張りで、駅舎内も外観も大正時代に戻ったような感じです。車寄せの軒下には木製の駅名看板がかかっています。ホームには木造の待合室があります。定期列車は全て各駅停車のため当駅に停車しますが、臨時列車は通過する場合もあります。JR西日本は駅舎の老朽化を理由に取り壊しの意向を示しましたが、舞鶴市がこれに反論。その後舞鶴市に無償譲渡され、市が約1400万円をかけて修復を施しました。その後、地元住民や舞鶴高専の関係者で作るNPO法人「駅舎と共にいつまでも」が松尾寺駅舎の指定管理者となり、「舞鶴市松尾寺駅前観光交流施設」としてオープンし、観光客を含めた人々に利用されています。この駅には猫が住み着き今人気者になっています。 駅周辺は民家が少ないですが、少し離れたところにコンビニがあります。
その他情報
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