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新大阪から善通寺駅までは、JR新幹線のぞみを利用し、岡山でJR特急南風に乗り換え、2時間22分、片道運賃8310円の道程です。弘法大師生誕の地、善通寺市。善通寺駅では駅表示パネルのコメントも「弘法大師ゆかりの駅」となっています。全特急列車が停車します。1番線が直線となる一線スルー(制限速度120km/h)になっています。行違いがある場合は下り列車が2番線に入ります。3番線は原則として特急待避時のみの使用となっています。直営駅で、みどりの窓口設置駅です。善通寺市の中心駅で、開業時の駅舎を1922年(大正11年)の陸軍大演習の際に増築した木造駅舎を使用しています。善通寺駅は、明治22年に建てられ、改修を重ねながら現在に至っています。駅舎は瓦葺の屋根に寄棟造を本屋として、切妻造で木骨構造(ハーフティンバー)風の車寄ポーチを張り出てしており、和洋混在の趣のある駅舎です。駅舎が文化財に指定された後に改修され
ましたが、大正時代の雰囲気を残した名駅舎です。善通寺駅より四国霊場75番札所の善通寺へは、駅前道路を西へおよそ1.5キロメートルの距離です。