豊岡のQさん撮影
新大阪から豊岡駅まではJR特急こうのとりを利用し約3時間、片道運賃5130円の道程です。
豊岡駅のあるは豊岡市は特別天然記念物の「コウノトリ」の生息地として知られ、兵庫県北部の中心都市・豊岡市の中心駅です。そのため列車の発車時にはコウノトリにちなんだメロディーが流れ、この駅を訪れた人々を驚かせます。豊岡駅の開業は明治42年です。JR西日本の山陰本線の駅の一つですが、丹後の宮津市を経て京都府の舞鶴市に通じる第3セクター、「北近畿タンゴ鉄道」 宮津線 の始発駅でもあります。以前は福知山方面から城崎温泉駅へ直通する普通列車も多くありましたが、2010年3月13日のダイヤ改正による輸送力見直しを受けて削減され、結果として当駅止まりが中心となりました。特急「きのさき」「北近畿」をはじめとする、すべての定期旅客列車が豊岡駅に停車します。 1909(明治42)年に開業した豊岡駅では、35(昭和10)年に現在の駅舎になりましたが、再開発事業で新駅舎が2011年2月に完成します。現在の駅舎は残念ながら新駅舎開業後に取り壊され、跡地は駅前広場に整備される予定です。