synthesis working circle 林業振興地域において、特に森林施業を組織的、計画的に行う必要がある区域として設定計画されるもの。自然的条件などから一体として森林施業を行う必要があること。当該団地のすべての森林について団地共同森林施業計画が作成されていることなど一定の要件が必要である。
accelerated weathering test 塗膜の耐候性を検討する方法の一つ。屋外において、日光、雨雪などの自然条件下の影響を受けて、時間の経過にともなって生じる材質変化をウェザリングという。ウェザリングを人工的に促進するために再現性のある標準的な試験条件を作り出す促進暴露試験装置ウェザオメーターを用いて試験し、光沢、割れ、はく離などの発生を検討する。
促進暴露試験 (そくしんばくろしけん)
accelerated exposure test、accelerated weathering test 接着の耐久性を検討する方法の一つ。ウェザオメーターで試験し、接着力の変化を検討する。
促進劣化試験 (そくしんれっかしけん)
accelerated aging test 木質パネル類の耐久性試験。ASTM法とBS法などがあり、所定のサイクル試験後に木質ボードの性能試験を行い、処理前後の性能低下を検討する。
coppice tree 木材としてはあまり利用価値のない種々雑多な樹木の総称。コナラ、クヌギなど落葉樹が中心。一方で流通用語として広葉樹材を意味することもあり、広葉樹材を専門に扱う業者を雑木屋ともいう。山野の風情を演出するために庭木に植えられることがある。特殊な例ではその野趣を好んであえて雑木を用いることもあり、最近では天然資源の有効利用をはかり、ウェハーボードなどで、雑木としていた未利用材を原料とする工夫もなされている。