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ドイツ館公式スタンプ
東ゲートから大屋根リングを右折、、柱番号42付近
館内
ドイツパビリオンのテーマは「循環経済(サーキュラーエコノミー)」です。 外観には「わ!」という文字が大きく掲げられていますが、これは「輪(わ)」=循環の輪、「和(わ)」=調和、「わっ!」=驚きや感動という、三つの意味を込めた表現です。 館内を実際に訪れてみると、コンセプトがよく反映されており、展示内容も工夫に富み、非常に興味深く見学できました。 入館の際は、日本の樹木や草花が並ぶ小径を通って進みます。順番を待つ間も、緑に囲まれた空間が心地よく、来場者の気分を和らげてくれます。
植えられた樹木には「レンタルです」と記された樹名板が添えられており、仮設でありながらも丁寧な管理が行われていることが伺えました。
建物は、円形の木造建築が7棟並ぶ独特の構成で、レストランも併設されています。敷地奥には、曲線を描くウッドデッキが樹木の間を縫うように配置されており、来場者の動線にも配慮された設計となっています。 使用されている木材は、ドイツ国内産のCLT材、日本産の杉、合板など多様であり、木材の国際的な活用を象徴しています。設計は、ドイツの建築設計事務所「LAVA」によるものです。
特筆すべきは、この建物が万博閉幕後に解体され、その木材を他の場所で再利用する計画があるという点です。
単に建てて壊す「使い捨て」ではなく、素材を循環させるという姿勢は、まさにテーマに即した取り組みであり、深い感銘を受けました。
建物内部は自然光の取り入れが巧みで、随所に大きな開口部や吹き抜けが設けられています。
日中は人工照明に頼らずとも十分に明るく、環境負荷への配慮が建築面にも反映されています。
展示の中でも印象的だったのは、「サーキュラーと私」と題された体験型エリアです。
ゆっくりと回転する円形スペースに座り、頭上に設置された360度の大型スクリーンに映し出される映像を鑑賞します。 森林を駆け抜けたり、未来都市で資源がリサイクルされる様子が映し出されるなど、臨場感のある映像と音響によって、まるで別世界を旅しているような没入感を味わえました。
順路の終盤では、木材を活用した什器や装飾を見ることができます。特に印象的だったのは、斜めに設置された重そうなディスプレイが、細い木材で組まれていたことです。構造上の安全性は十分に確保されていると思われますが、その繊細な見た目には驚かされました。
エクステリアなど
屋外の庭では、曲線を活かしたボードウォークが設けられ、自然との一体感が演出されています。ただし、この部分はあくまで仮設構造であり、本格的なウッドデッキとは異なる短期使用を前提とした設計です。 最後に、出口近くの階段(鉄骨と木材の複合構造)を下りると、イベントが開催されていました。内容は英語でのトークセッションで、環境分野に関わる3名による対話が行われていました。時間帯によっては、音楽やパフォーマンスなども実施されているようです。 このように、ドイツ館は一般の来場者が見学することで、環境への意識が高まり、また木材という素材の価値を再認識できる、大変優れたパビリオンであると感じました。
大屋根リングから魚眼レンズで撮影したドイツ館。
German Pavilion photographed with a fisheye lens from the Grand Roof Ring.
屋外のガーデンデッキを魚眼レンズで撮影。
Outdoor garden deck photographed with a fisheye lens.
パビリオンのサイン。木材製ではない。
Pavilion signage; not made of wood.
インフォーメーションカウンター。
Information counter.
最後の展示室。
Final exhibition room.
無垢材のベンチ。樹種は未確認で、杉・ヒノキではない。
Solid-wood bench; species unconfirmed, not cedar or cypress.
左が入口(1階)、右が出口(2階)。
Entrance on the left (1st floor) and exit on the right (2nd floor).
最初の展示室。天井構造がよく分かる。
First exhibition room with clearly visible ceiling structure.
展示室内部。
Interior of an exhibition room.
細い木材で機器を支える構造。安定しており、米松と思われる。
Slender timber structure supporting equipment; stable and likely Douglas fir.
合板と集成材を用いた展示什器。よく作り込まれている。
Exhibition fixtures made of plywood and glulam, finely crafted.
床のターンテーブルがゆっくり回る、360度パノラマ動画展示。
360-degree panoramic video with a slowly rotating floor turntable.
階段。鉄骨と杉材の組み合わせ。
Staircase combining steel frame and cedar wood.
レストラン入口。
Restaurant entrance.
レストラン。屋上にはウッドデッキが設置されている。
Restaurant with a wood deck installed on the rooftop.
レストラン内部。
Interior of the restaurant.
レストランに並ぶ来場者。
Visitors lining up at the restaurant.
レストランの外観。
Exterior view of the restaurant.
根太と大引きを兼ねた構造と思われる。
Structure likely serving as both joists and beams.
短期施設としては申し分のないデッキとガーデン。
Deck and garden well designed for a temporary facility.
ヒノキ集成材と思われる部材。
Members likely made of hinoki (Japanese cypress) glulam.
スギ材と思われる部材。
Members likely made of Japanese cedar.
館内各所に設置された解説板。
Explanatory panels installed throughout the pavilion.
変化のある覆いとガーデン、そしてデッキ。
Varied canopy, garden, and deck design.
曲線を多用したウッドデッキ。
Wood deck featuring extensive use of curved forms.
緻密とは言いがたいが、仮設建築として割り切ったつくり。
Not highly refined, but clearly designed with the pragmatism of temporary architecture.
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