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ポーランド館 木組み建築と創造性の波を体感する空間
テーマ:Heritage that drives the future(未来を切り拓く遺産)
外観と構造:伝統的木組み工法を基盤としたデザイン
ポーランド館の外壁は、日本の伝統的な木組み技術に着想を得たファサードで構成されており、ポーランドと日本の建築文化の融合を象徴しています。構造および外装材には日本の杉集成材(※公式記録には鹿児島産のマツとされています)が使用されています。
木製の2種類のモジュール(総数8482個)を用いることで、曲線的なデザインと迅速な施工を両立。また、輸送時の炭素排出を抑えるため、日本国内での木材調達にしたそうです。
木質繊維の断熱材やリサイクル素材も活用されており、脱炭素・循環型建築として設計されています。館内には木の温かみある香りが広がり、来場者を包み込むような感覚的・視覚的な快適さを演出しています。
建物全体は螺旋状の曲面壁で構成されており、来場者を自然と中央へと導く構造になっています。この「螺旋」は、創造性の波や遺伝子構造を象徴しており、構造美と意味性を両立させています。
螺旋壁は構造的にも安定しており、風圧や地震に対しても強い設計が施されています。木材は再生可能資源であり、カーボンフットプリントが少ないことも重視されています。
また、解体時には部材の再利用や分類が容易となる構造が採用されており、万博の理念に即した持続可能な建築となっています。
展示・体験内容
中央にあるコンサートホール(約50名収容)では、1日3回のピアノリサイタルが開催されています。館外にはヘッドホンも設置されており、また万博会場内の各所でもショパンの音楽を楽しめる演出がなされています。
併設のレストランには2度足を運びましたが、昼の時間を過ぎると比較的空いており快適です。メニューは、野菜または肉を選べる定食形式で、ピエロギなどの伝統的なポーランド料理を味わうことができます。大変美味しくいただきました。
ワインは白・赤の両方があり、両方注文しましたが、日本のレストランの2倍、モナコ館の3倍の量を注いでくれました。
■ 建築データ概要
- 規模:延床面積 約1,000㎡(木造3階建)
- 実施設計: Finasi SPI JV Turnkey Projects Contracting – FZCO+Nagashima+JSC共同企業体
- 基本設計:インタープレイアーキテクツ+コムワイスタジヲ
- (Interplay architects)+(komy studio)
- 構造設計(基本設計):佐藤淳構造設計事務所
- 構造(実施設計):黒岩構造設計事ム所
- 設備設計:増川建築設備設計
- ランドスケープデザイン:アトリエ·フウチ
- ライティングデザイン:Amber
- 構造:木造地上3階建て
- 延床面積:1159.11㎡
基本設計は、Interplay Architects事務所のアリツィア・クビツカ(Alicja Kubicka)さんとボルハ・マルティネス(Borja Martínez)さんが立案されました、両人とも隈研吾建築都市設計事務所の出身です。日本側はコムワイスタジヲの行本昌史氏
■木材業界からの見方としては
建物自体は、主としてヒノキ無垢土台角材にヒノキ集成材の柱・桁と床・屋根にはスギCLT、外観として見える壁材は、スギ集成材を使っています。
これら木材の製造・加工・建て方を鹿児島の山佐木材株式会社さんが関わられました。約800m3程度利用されたとか。限られたに準備期間のため、様々なご苦労があったこと推察されます。
建材としては床全体にのフローリングとデッキ材はアイオーシー株式会社が関わられました。
節がほどんどない幅広ロングタイプのフローリングを利用。屋外のウッドデッキはWPCのデッキ材です。
ポーランド館 プロモーション動画
「出典:Discover Poland Pavilion at Expo 2025 Osaka, Kansai (YouTube)」
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児童絵画 木

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