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中川木材産業は大阪・関西万博の会場整備参加サプライヤーです
 cExpo 2025

オーストラリア

waraii myraii館

西ゲートから大屋根リング左折、大屋根柱番号26番の前

オーストラリア館概要

オーストラリア館のテーマは 「Chasing the Sun ― 太陽の大地へ」。 ユーカリの花や実(ガムナッツ)をモチーフにした独創的な外観デザインで、活気ある多様性に富んだ社会を表現しています。来館者は太陽を追いかける没入型のアドベンチャーを通じて、オーストラリアの自然・文化・社会に触れ、先住民の知恵と自然とのつながりを学ぶことができます。

建築とデザインの特徴

設計:オーストラリアの建築設計事務所 Buchan(バカン) がリード、日建設計がローカルアーキテクトとして協力。
外観モチーフ:ユーカリの花と実「ガムナッツ」。ガムナッツは山火事の熱で種を放出し森を再生する象徴で、命と循環を表すデザイン要素。
構造:鉄骨造+一部骨組み膜構造、2階建、高さ約16m、延べ約2,800㎡。
資材再利用:東京2020オリンピックで使われた鉄骨などを再利用。サステナブル建築を実現。
素材:半透明の張力膜で昼は自然光、夜はライトアップ演出。展示壁にはオーストラリア製の小麦わらパネルも使用。

体験内容

ブッシュ・ウォークから始まる来館導線。
ユーカリの香りや固有動物の声、夜空や海を再現した没入型空間。
文化イベント、ビジネスプログラムも多数予定。
「跡を残さず、しかし強い印象を残す」ことを目標に設計。

カフェ&販売用キャビン(KOKO)

特に注目すべきは、前庭に設けられた 「カフェKOKO」 と販売キャビンです。
キャビン構造材: オーストラリア東海岸産の堅木 Queensland Spotted Gum(クイーンズランド・スポッテッドガム) を採用。耐久性と強度に優れ、屋外施設に最適な材種。
供給会社:Parkside Timber & Renewables社。 この会社の全製品はオーストラリア国内で製造・加工しています。第三者認証制度に投資し、責任ある森林管理を保証しています。 サステナブルな木材利用を徹底。
役割:飲食提供の拠点であり、来場者がオーストラリアの食文化を味わえる空間としている。
意義:展示館本体と同様に「持続可能性」を体現する施設であり、オーストラリア材の魅力を世界に示すショーケースとなっている。

まとめ

オーストラリア館は、ユーカリの花やガムナッツを象徴に据え、自然と循環をテーマにした建築デザインで来場者を迎えます。特に販売用キャビン「カフェKOKO」では、堅木スポッテッドガムを用いたサステナブルな木材利用が強調され、飲食提供とともにオーストラリアの森林資源の価値を発信しています。

オーストラリア館 プロモーション動画

「出典:【海外パビリオン動画】オーストラリアパビリオン (YouTube 限定公開動画)」

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