設計・制作
・設計:万博会場施設設計チーム(協会発注による標準施設系)
・施工:万博会場工区施工者
・会場動線の内側(リング内)に設けられた、常設的に使われる屋外イベントステージ。
デザインコンセプト
「使いやすさと視認性を重視した、都市的な屋外ステージ」
・多様なイベント(音楽・パフォーマンス・式典等)に対応するため、機能性・安全性・運営効率を優先した計画。
・来場者の動線と視線を意識し、立ち止まりやすく、集まりやすい「広場性」を持たせている。
・北・西のような強い造形コンセプトではなく、会場運営を支える実用的ステージという位置づけ。
構造・空間の特徴
・平場を中心としたオープンな構成で、観客とステージの距離が近い。
・仮設性を意識しつつも、会期6か月間の連続使用に耐える堅実な構造。
・周囲の建築やリングとの干渉を抑え、背景としても主役としても使える“控えめな造形”。
木材利用のポイント
・床やステージ周りに木質材料(ウッドデッキ等)を使用。
・来場者が直接触れる部分に木を用いることで、足触り・温熱感・音のやわらかさといった木材の特性を活かしている。
・実験的構法というより、「人が使う場所としての木」を重視した使い方。
まとめ
ポップアップステージ東内は、会場内動線に組み込まれた実用性重視の屋外ステージで、木材を人の居場所として素直に活かした、運営型の施設である。