

| ページ | 元樹種 | 掲載樹種 | 掲載言葉 |
|---|---|---|---|
| 128 | 板ノ間 | 板の間 | 板の間におろして |
| 140 | サルスベリ | サルスベリ | さるすべりは、これは、一年置きに咲くものかしら。」 |
| 140 | サルスベリ | 百日紅 | 玄関の前の百日紅は、ことしは花が咲きませんでした。 |
| 140 | 花 | 花 | ことしは花が咲きませんでした |
| 215 | 格子窓 | 格子窓 | すこし伸びあがってお勝手の格子窓まどから外を見ますと、 |
| 215 | 生垣 | 生垣 | かぼちゃの蔓のうねりくねってからみついている生垣に沿った小路を夫が、 |
| 218 | 大工 | 大工 | 半壊の家を大工にたのんで大ざっぱな修理をしてもらって、 |
| 220 | 襖 | 襖 | 実にするどい強い音を立てて、お部屋の襖(ふすま)をしめましたので、 |
| 220 | 板の間 | 板の間 | 夫は、その時だけは、ものすごい顔をしてマサ子を抱いてお勝手へ来て、マサ子を板の間におろして、 |
| 225 | 縁 | 縁もゆかりも無い | とかいうような悲歎には、革命思想も破壊思想も、なんの縁もゆかりも無いような顔で素通りして、 |
| 226 | 縁側 | 縁側 | 夕食がすんでから夫は、子供たちと縁側で遊び、子供たちにさえ卑屈なおあいそみたいな事を言い、 |
| 234 | さるすべり | さるすべり | 「さるすべりは、これは、一年置きに咲くものかしら。」 と呟(つぶや)きました。 |
| 234 | さるすべり | 百日紅 | 玄関の前の百日紅は、ことしは花が咲きませんでした。 |