ページ | 元樹種 | 掲載樹種 | 掲載言葉 |
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18 | カエデ | 楓 | 両方に楓を植え付けた |
19 | 塔婆 | 塔婆 | 塔婆などが建ててあった |
19 | イチョウ | 銀杏 | 大きな銀杏が一本空を |
19 | 梢 | 梢 | 先生は高い梢を見上げて |
19 | ハゼ | はぜ | この木がすっかり黄葉して |
19 | 黄葉 | 黄葉 | この木がすっかり黄葉して |
20 | 葉 | 落葉 | 地面は金色の落葉で埋まるように |
20 | 木 | 木 | 必ずこの木の下を通るのであった |
22 | イチョウ | 銀杏 | 雑司ヶ谷の銀杏はもう散ってしまったでしょうか |
22 | イチョウ | 銀杏 | 注意してくれた銀杏の大樹を眼の前に |
30 | 紅葉 | 紅葉 | 日光へ行った時は紅葉の葉を一枚 |
42 | 森 | 森 | 見えない森の中へ来るまでは |
45 | ツバキ | 椿 | ぽたぽた点じていた椿の花はもう |
45 | ツバキ | 椿 | 座敷からこの椿の花をよく眺める |
74 | マツ | 松 | 松飾はいつか取払われていた |
79 | サクラ | 桜 | 桜の噂がちらほら私の耳に |
79 | ウメ | 梅 | 梅が咲くにつけて |
80 | 葉 | 葉 | つやつやしい茶褐色の葉が |
80 | ザクロ | 遠柘榴 | 柘榴の枯れた幹から |
80 | 芽 | 芽 | 萌えるような芽を吹いていたり |
80 | サクラ | やえざくら | 八重桜の散った枝にいつしか |
80 | カラタチ | からたち | 枳殻の垣が黒ずんだ枝の上に |
81 | 若葉 | 若葉 | やがて若葉に鎖ざされたように |
81 | 葉 | 葉 | 若い柔らかい葉を挘ぎ取って |
81 | カナメモチ | かなめもち | 私はかなめの垣から |
81 | 植木屋 | 植木屋 | 植木屋ですね |
82 | ツツジ | つつじ | これは霧島でしょう |
82 | カバ | 樺色 | そのうちで樺色の丈の高いのを指して |
82 | 若葉 | 若葉 | 私を包む若葉の色に心を奪われていた |
82 | カエデ | 楓 | 同じ楓の樹でも同じ色を |
82 | 杉苗 | 杉苗 | 細い杉苗の頂に投げ被せてあった |
82 | ツツジ | 躑躅 | 躑躅が燃えるように咲き乱れていた |
84 | 若葉 | 若葉 | 若葉の色で疲れた目を |
88 | 杉苗 | 杉苗 | 植え付けてある杉苗の傍に |
89 | ツツジ | 躑躅 | 躑躅の間を下の方へ |
89 | 若葉 | 若葉 | 広い若葉の園は再び |
90 | 樹 | 樹 | 眼の前にある樹は大概楓であったが |
90 | 植木 | 植木 | 村の男が植木か何かを載せて |
90 | 若葉 | 若葉 | 軽い緑の若葉が |
90 | 枝 | 枝 | その枝に滴るように吹いた |
98 | 行李 | 行李 | 古い冬服を行李の中から |
103 | ツツジ | 躑躅 | あの躑躅の咲いている |
103 | 植木屋 | 植木屋 | 郊外の植木屋の広い庭の |
109 | モクセイ | 木犀 | こんもりした木犀の一株が |
110 | 樹 | 樹 | 偶然その樹の前に立って |
110 | モクセイ | 木犀 | 先生の宅とこの木犀とを |
110 | 葉 | 葉 | 黒ずんだ葉に被われているその梢を見て |
110 | 枝 | 枝 | 夜陰のうちに枝を張っていた |
110 | 梢 | 梢 | 黒ずんだ葉に被われているその梢を見て |
123 | 行李 | 行李 | 私は行李を解いて |
149 | 樹 | 樹 | 眠たそうな樹や草を震わせている |
232 | 喬木 | 喬木 | 幽谷から喬木に移った趣が |
241 | 薄イ板 | 薄い板 | 私は薄い板で造った |
249 | 漆 | 漆 | 周囲は黒い漆で重く塗り固められた |
266 | 敷居 | 敷居 | 彼は敷居の上に立ったまま |
268 | 魔法棒 | 魔法棒 | 彼の魔法棒のために |
286 | 梢 | 梢 | 梢を並べて聳えているのを |
286 | スギ | 杉 | 蒼味を失った杉の木立の茶褐色が |