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  6. 小説: カーライル博物館
小説と木
  1. サクラ 3箇所
  2. ブドウ 1箇所
  3. クルミ 1箇所

夏目漱石の小説 「カーライル博物館」に出てくる樹木や木製品

この小説の初出は1905年、文庫本におけるページ数は12ページ
ページ 元樹種 掲載樹種 掲載言葉
38 サクラ 桜の杖に 余が桜の杖に頤を支えて真正面を見ていると、
38 杓子 猫も杓子も 村夫子はなるほど猫も杓子も同じ人間じゃのにことさらに哲人などと異名をつけるのは、
39 サクラ 桜の杖 余は桜の杖をついて下宿の方へ帰る。
42 戸をあけて 婆さんがこちらへと云うから左手の戸をあけて町に向いた部屋に這入る。
44 木株 葉の木株 裏の窓より見渡せば見ゆるものは茂る葉の木株
44 葉の木株 裏の窓より見渡せば見ゆるものは茂る葉の木株
44 茂る葉 余は茂る葉を見ようと思い、
45 風呂桶 風呂桶 傍らには彼が平生使用した風呂桶が九鼎(きゅうてい)のごとく尊げに置かれてある。
45 風呂桶 風呂桶 風呂桶とはいうもののバケツの大きいものに過ぎぬ。
45 木は何の木 木は何の木か知らぬが細工はただ無器用で素朴であるというほかに何らの特色もない。
45 炬燵櫓 炬燵櫓 この炬燵櫓ぐらいの高さの風呂に入ってこの質素な寝台の上に
48 欄干 最下の欄干 階段を降り切って最下の欄干に倚って通りを眺めた時には
49 クルミ 胡桃 胡桃もあったそうだ。
49 サクラ 桜もあった 婆さんの話しによると昔は桜もあった、葡萄ぶどうもあった
49 ブドウ 葡萄もあった 婆さんの話しによると昔は桜もあった、葡萄もあった
49 木らしい木 例の四角な平地を見廻して見ると木らしい木、
  1. こころ
  2. それから
  3. 吾輩は猫である
  4. 硝子戸の中
  5. 草枕
  6. 文鳥
  7. 夢十夜
  8. 永日小品
  9. 思い出す事など
  10. ケーベル先生
  11. 変な音
  12. 手紙
  13. 坊ちゃん
  14. 三四郎
  15. 二百十日
  16.  
  17. 野分
  18. 抗夫
  19. 倫敦塔
  20. カーライル博物館
  21. 幻影の盾
  22. 琴のそら音
  23. 一夜
  24. 琴のそら音
  25. 薤露行
  26. 趣味の遺伝

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