
中央アフリカ館公式スタンプ

西ゲートから大屋根リングを通り超して、左側がコモンズB館、この中にある。正面にはコモンズC館がある
中央アフリカ共和国の展示は、アフリカ大陸中央部に位置する同国の自然環境と文化、生活を紹介するブース形式の出展で、コモンズA館に位置しています。館内では民族衣装や木彫、工芸品、写真パネルなどを通して、人々の暮らしや伝統文化、森林と共にある生活の様子が紹介されていました。
同国は国土の多くが熱帯雨林に覆われ、木材資源や農業、狩猟採集など自然と密接に関わる生活が営まれています。解説によると、同国には301種類の樹木が確認されているものの、そのうち木材産業として利用されているのは34種類に限られるとされていました。また、16種類の木材サンプルが木片として展示されていましたが、ショーケース内に収められ小型であったため、細部まで撮影できなかったのは少し残念でした。
展示全体からは、木彫や生活道具、自然素材を用いた工芸などを通じて、森林資源と人々の暮らしの結びつきの深さが感じられました。「万博と木材」の視点では、建築としての木造表現よりも、生活や工芸における木材利用に同国らしい特徴を見ることができる展示でした。