ページ | 元樹種 | 掲載樹種 | 掲載言葉 |
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120 | 落葉 | 落葉 | 落葉を浮かべて、ゆるやかに流るるこの沼川を、 |
121 | 丸太 | その丸太 | その丸太は燃えじと丸顔の子いふ。 |
121 | 丸太 | 太き丸太 | 己のが力に余る程の太き丸太を置きつつ言へり。 |
121 | 柄 | 柄の折れし | 木の片、柄の折れし柄杓などの色々、 |
121 | 柄杓 | 柄の折れし柄杓 | 木の片、柄の折れし柄杓などの色々、 |
121 | 頬杖 | 頬杖つける | 立てるもあり、砂に肱を埋めて頬杖つけるもあり。 |
121 | 木片 | 木の片 | 木の片、柄の折れし柄杓などのいろいろ、 |
122 | 丸太 | 丸太の端 | 鏡のわくはわずかに焦げ、丸太の端よりは怪しげなる音して湯気を吹けり。 |
122 | 木 | 木にも竹にも | 煙のみ徒(いたづ)らにたちのぼりて木にも竹にも火は容易く燃え忖かず。 |
123 | 拾木 | 拾木 | げに今まで燃えつかざりし拾木の、忽ちち風に誘はれて火を起こし、 |
124 | 杖 | 投げやりし杖 | 言ひつつ投げやりし杖を拾いて、 |
124 | 杖 | 杖なげ捨て | 嗄(しわが)れし声にて、よき火やとかすかに叫びつ、杖なげ捨てていそがしく背の小包を下ろし、 |
125 | 丸太 | 太き丸太 | かの太き丸太のみは猶ほ良く燃えたり。 |
125 | 杖 | 杖を投げやり | 荒ら荒らしく杖を投げやりつ。 |
125 | 板 | 板 | 竹も燃えつき、板も燃えつきぬ。 |
125 | 木 | 木の端々 | 、燃えのこりたる木の端々を掻集めて火に加えつ、 |