- ネム 4箇所
- サイカチ 4箇所
- ヤナギ 2箇所
- マツ 1箇所
宮沢賢治の小説 「さいかち淵」に出てくる樹木や木製品
この小説の初出は1921年、文庫本におけるページ数は9ページ
ページ |
元樹種頭 |
掲載樹種頭 |
掲載言葉 |
357 |
ネム |
ねむ |
河原のねむの木のとこを |
357 |
サイカチ |
さいかち |
淵の上のさいかちの木にしぼってゐたが |
358 |
木 |
木 |
木の上で手を額にあてて |
358 |
サイカチ |
さいかち |
さいかちの木の下のところへ投げこんだ |
359 |
ネム |
ねむ |
ねむの木もぐったり見えたし |
360 |
樹 |
樹 |
さいかちの樹にのぼって見てゐた |
361 |
木 |
木 |
一人づつ木からはね下りて |
362 |
マツ |
松 |
いつもの松林を通って |
362 |
サイカチ |
さいかち |
さいかちの木の下まで行って |
363 |
木 |
木 |
また向ふの木の下で云った |
364 |
サイカチ |
さいかち |
さいかちの木の下に居て |
364 |
ヤナギ |
やなぎ |
ぼくは楊の木にのぼった |
365 |
木 |
木 |
べくも木からおりて |
365 |
ネム |
ねむ |
あのねむの木の方かどこか |
365 |
樹 |
樹 |
さいかちの樹の下の立ってゐた |
365 |
ネム |
ねむ |
みんなねむの木の下へ |
365 |
ヤナギ |
やなぎ |
楊も変に白っぽくなり |
365 |
林 |
林 |
いきなり林の上のあたりで |