- マツ 9箇所
- スギ 4箇所
- カバ 2箇所
- ヒノキ 1箇所
- サクラ 1箇所
宮沢賢治の小説 「台川」に出てくる樹木や木製品
この小説の初出は1928年、文庫本におけるページ数は13ページ
ページ |
元樹種頭 |
掲載樹種頭 |
掲載言葉 |
309 |
林 |
林 |
林の明暗いろいろの緑 |
309 |
木 |
木 |
木の生え工合がちがって見えませう |
309 |
葉 |
葉 |
立派な濶葉樹が一杯 |
309 |
木 |
木 |
木の青、木の青、空の青は今日も |
309 |
マツ |
松 |
小松と林 |
309 |
マツ |
松 |
小松と林 |
309 |
マツ |
赤松 |
赤松とちひさな雑木しか生えてゐないでせう |
309 |
マツ |
赤松 |
赤松とちひさな雑木しか生えてゐないでせう |
310 |
木 |
木 |
とても木の生え工合や |
310 |
カバ |
樺 |
樺の木の青やずゐぶん立派だ |
310 |
スギ |
杉 |
北側でも杉やひのきは生えません |
310 |
ヒノキ |
ひのき |
北側でも杉やひのきは生えません |
310 |
スギ |
杉 |
とても杉なんか育たないのです |
310 |
スギ |
杉 |
南の方に杉のよくついた |
310 |
造林 |
造林 |
造林のときは苗や何かを |
310 |
マツ |
松 |
小松ばやしだ |
310 |
スギ |
杉 |
向ふの杉のついてゐるところは |
311 |
マツ |
松 |
小松の密林 |
311 |
サクラ |
桜 |
桜の木なんか植ゑるとき |
312 |
マツ |
松 |
小松だ。蜜だ。 |
312 |
マツ |
松 |
そこの松林の中から |
312 |
カバ |
樺 |
春の底の樺の木の気分はあるけれども |
313 |
マツ |
松 |
下に降りよう。松林だ。みちらしく |
313 |
木 |
木 |
木につかまれ木は光る |
313 |
雑木 |
雑木 |
雑木は二本雑木が光る |
313 |
木 |
木 |
ぢゃ木さば保ご附くこなしだぢゃぃ |
313 |
木 |
木 |
木にとりつくと弾ね返って |
314 |
木 |
木 |
この木は少し太すぎる |
314 |
木 |
木 |
この木は木ってあるぞ |
314 |
木 |
木 |
木がめまぐるしいぞ |
316 |
木 |
木 |
菅木があるな |
317 |
春木 |
春木 |
草原があって春木も積んである |
319 |
菅木 |
菅木( すがき ) |
富手かな、菅木かな |