- マグノリア 9箇所
- ホウ 1箇所
- クロモジ 1箇所
宮沢賢治の小説 「マグノリアの木」に出てくる樹木や木製品
この小説の初出は1923年、文庫本におけるページ数は5ページ
ページ |
元樹種頭 |
掲載樹種頭 |
掲載言葉 |
136 |
灌木 |
灌木 |
うすぐろい灌木がぎっしり生えて |
137 |
木 |
木立 |
惑ふ木立の |
138 |
灌木 |
灌木 |
たちまち一本の灌木に足をつかまれて |
138 |
灌木 |
灌木 |
険しい灌木の崖が |
138 |
枝 |
枝 |
そのくろもじの枝にとりついて |
138 |
クロモジ |
くろもじ |
くろもじはかすかな匂を |
139 |
木 |
木 |
細い声でマグノリアの木の梢を見あげながら |
139 |
木 |
木 |
まっ白にマグノリアの木の花が |
139 |
ホウ |
ほう |
一本の大きなほほの木がありました |
139 |
マグノリア |
マグノリア |
いま咲きそむるマグノリアかも |
140 |
枝 |
枝 |
マグノリア、枝にいっぱいひかるはなんぞ |
140 |
マグノリア |
マグノリア |
マグノリア、枝にいっぱいひかるはなんぞ |
140 |
木 |
木 |
マグノリアの木は寂静印です |
140 |
マグノリア |
マグノリア |
マグノリアの木は寂静印です |
140 |
マグノリア |
マグノリア |
マグノリアの木は寂静印です |
141 |
マグノリア |
マグノリア |
こゝではマグノリアの木が覚者の善で |
141 |
マグノリア |
マグノリア |
いちめんにマグノリアが咲いてゐます |
141 |
マグノリア |
マグノリア |
ですからマグノリアの木は寂静です |
141 |
花 |
花びら |
あの花びらは天の山羊の乳より |
141 |
マグノリア |
マグノリア |
刻みの中のマグノリアとを見ながら |
141 |
マグノリア |
マグノリア |
それはマグノリアの木にもあらはれ |
141 |
密林 |
密林 |
谷の暗い密林もこの河が |