この小説は例外的に草本も掲載しました。
元樹種 | 掲載樹種 | ページ | 掲載言葉 |
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枯枝 | 枯枝 | 88 | 弱くなった火に枯枝をくべた。 |
閂 | 閂 | 93 | 表戸を閉め、閂をかけた。 |
棒 | 心張り棒 | 94 | 着物をひっかけて土間の下駄をはき、心張り棒ほ戸からはずした。 |
下駄 | 下駄 | 94 | 着物をひっかけて土間の下駄をはき、心張り棒ほ戸からはずした。 |
松林 | 松林 | 100 | すぐ向こうに見える松林の反対側が柴山潟であった。 |
紅葉 | 紅葉 | 114 | 両岸の松林の間に紅葉がわずかに残っているだけで、 |
格子 | 格子造 | 114 | 格子造りの家がならんでした。 |
イチョウ | 銀杏の樹 | 114 | 高い銀杏の樹を旗印のように持った大屋根の信養寺があった。 |
雑木林 | 雑木林 | 114 | 雑木林はほとんど梢だけになり隙間が多かった。 |
松林 | 松林 | 114 | 両岸の松林の間に紅葉がわずかに残っているだけで、 |
雑木林 | 雑木林 | 114 | 雑木林はほとんど梢だけになり隙間が多かった。 |
軒 | 軒 | 114 | その軒の下や、外からも見える中庭に白い素麺が横にひろく滝のように |
梢 | 梢 | 116 | その両方の梢には胸の白い鴉(からす)のような鳥がとまりにきた。 |
イチョウ | 銀杏の樹 | 116 | 墓地にも小さな銀杏の樹があった。 |
イチョウ | 銀杏の樹 | 116 | 境内に大きな銀杏の樹があるのだが、 |
白木 | 白木 | 118 | 白木の位牌には黒々と美事な文字が書かれた。 |
白木 | 白木 | 118 | 住職は白木の位牌を机の上に置き、 |
垣 | 垣 | 119 | 境内を仕切っている垣(かき)の、低い門をくぐると |
梁 | 梁 | 122 | 天井に匍(は)う太い梁をいつまでも睨(にら)んでいた。 |