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小説と木

この小説は例外的に草本も掲載しました。

  1. イチョウ 3箇所

松本清張の小説「家紋 」に出てくる樹木や木製品 

この小説の初出は1974年、文庫本におけるページ数は38ページ
元樹種 掲載樹種 ページ 掲載言葉
枯枝 枯枝 88 弱くなった火に枯枝をくべた。
93 表戸を閉め、閂をかけた。
心張り棒 94 着物をひっかけて土間の下駄をはき、心張り棒ほ戸からはずした。
下駄 下駄 94 着物をひっかけて土間の下駄をはき、心張り棒ほ戸からはずした。
松林 松林 100 すぐ向こうに見える松林の反対側が柴山潟であった。
紅葉 紅葉 114 両岸の松林の間に紅葉がわずかに残っているだけで、
格子 格子造 114 格子造りの家がならんでした。
イチョウ 銀杏の樹 114 高い銀杏の樹を旗印のように持った大屋根の信養寺があった。
雑木林 雑木林 114 雑木林はほとんど梢だけになり隙間が多かった。
松林 松林 114 両岸の松林の間に紅葉がわずかに残っているだけで、
雑木林 雑木林 114 雑木林はほとんど梢だけになり隙間が多かった。
114 その軒の下や、外からも見える中庭に白い素麺が横にひろく滝のように
116 その両方の梢には胸の白い鴉(からす)のような鳥がとまりにきた。
イチョウ 銀杏の樹 116 墓地にも小さな銀杏の樹があった。
イチョウ 銀杏の樹 116 境内に大きな銀杏の樹があるのだが、
白木 白木 118 白木の位牌には黒々と美事な文字が書かれた。
白木 白木 118 住職は白木の位牌を机の上に置き、
119 境内を仕切っている垣(かき)の、低い門をくぐると
122 天井に匍(は)う太い梁をいつまでも睨(にら)んでいた。
  1. 黒革の手帖
  2. 点と線
  3. 半生の記
  4. 空の城
  5. 眠の気流
  6. 暗線
  7. 結婚式
  8. たづたづし
  9. 喪失の儀礼
  10. 交通事故死亡1名
  11. 偽狂人の犯罪
  12. 家紋
  13. 史疑
  14. 年下の男
  15. 古本
  16. 不法建築
  17. 入江の記憶
  18. 不在宴会
  19. 土偶

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