ガボン共和国
ガボンは中央に赤道が通る豊かな熱帯原生林の広がる国。かの有名な医者、シュバイツアー博士が医療活動を行った地である。国旗は1960年に定められ、上から原生林の緑、太陽・赤道・国の豊かさを表す黄、下は海と国土を通るオゴエ川を表す。シュバイツアー博士の「水は原生林の間で」という本から国旗のヒントを得たという。
国章は盾は勇気と慎重さを表す黒豹が両側から盾を支えている。盾の上部には木材産業を意味する樹木が描かれ、樹種はオクメである。このオクメ材のデザインは盾の背景から下部に迄伸び根までデザイン化している。盾の上部の3個の金色丸印はベサント金貨を表し、国の天然資源を象徴している。下部の船はより明るい未来に向かって船出していく様子を表している。根にからんだリボンには「UNION,TRAVAIL,JUSTICE(団結、勤労、公正)」と記されている。国章制定日1963年7月15日
国花はカエンボク
この国の樹木、木材、林業関係切手
独立22周年 木材産業 スライスされた木に印刷
学名: Aucoumea Klainena
英名:Okoume
和名:オクメ 、ガボンマホガニーとも呼ばれる
Moabi モアビ
その他
中部アフリカに位置する共和制国家。東にコンゴ共和国、西は大西洋(ギニア湾)に接する。首都はリーブルビル。面積267,667km2(日本の約3分の2)人口133万人(2007年)、言語仏語(公用語)
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