1. HOME
  2. 6.文化
  3. 文学と木Top
  4. 作家別一覧
  5. 山本周五郎の集計
  6. 小説:山椿
小説と木
  1. ツバキ 5箇所
  2. ボタン 1箇所

山本周五郎の小説「山椿」に出てくる樹木や木製品

この小説の初出は1948年、文庫本におけるページ数は32ページ
ページ 元樹種 掲載樹種 掲載言葉
42 建築 建築営繕 作事奉行は建築営繕のいっさいを管掌する、
44 ツバキ 椿の老樹 庭には椿の老樹が並んでいる、その繁った枝葉や樹下の暗がりが燭台の光りを生かすので、
44 老樹 椿の老樹 庭には椿の老樹が並んでいる、その繁った枝葉や樹下の暗がりが燭台の光りを生かすので、
44 枝葉 繁った枝葉 庭には椿の老樹が並んでいる、その繁った枝葉や樹下の暗がりが燭台の光りを生かすので、
44 樹下の暗がり 庭には椿の老樹が並んでいる、その繁った枝葉や樹下の暗がりが燭台の光りを生かすので、
48 火桶 火桶の炭火 頻(しき)りに火桶の炭火を吹いていた、みちは従兄の髪毛に付いている灰を払い、
48 炭火 火桶の炭火 頻(しき)りに火桶の炭火を吹いていた、みちは従兄の髪毛に付いている灰を払い、
48 火桶 火桶 火桶を自分のほうへ引寄せた。
52 用材 入費や用材の 入費や用材の点から相当に無理をしなければならない、
52 資材購入 資材購入 、彼は城中に幾晩も泊った、資材購入のために数日がかりで旅行した。
54 襖の明く音で 襖の明く音ではね起きたきぬは、
54 行燈 行燈の掛布 夜具をすりぬけ、行燈の掛布を取ろうとした。
54 襖際に 主馬は鋭く「きぬ」と云いながら襖際に立止った、
54 襖を閉めた 逃げるようにその部屋を出て、うしろ手に襖を閉めた。
54 襖の前に 彼はまだ襖の前に立っていたが、
55 襖をひきあけた じっと耳を澄ますと異様なけはいが感じられた、彼はすぐ襖をひきあけた。
55 襖のあく音を 襖のあく音を聞くなり、彼女はそれを逆手に持って胸を刺そうとした、
59 ツバキ 椿が咲いている そうだ、もうとっくに椿が咲いている筈だ、
59 ツバキ 椿のあたり 庭の椿のあたりで猫の声がする。
59 火桶 火桶の埋み火 火桶の埋み火をおこして炭をついだ。
59 炭をついだ 火桶の埋み火をおこして炭をついだ。
59 ツバキ 椿のあたりでは そして庭の椿のあたりでは、けたたましい猫の叫びが続いていた。
90 棺の側に 彼は石のように黙って、終夜きちんと棺の側に坐っていた。
66 障子 障子のあいている 右側に障子のあいている小座敷を見て、すばやく中へはいり、坐って衿を寛(つくろ)げた。
45 障子 障子をあけにいった 一人が障子をあけにいった、だがそれだけでは見えない、
67 縁先にいた みちは縁先にいたのを急いで座敷へはいって来た。
69 ツバキ 主馬の家の椿 主馬の家の椿がまた咲いた。二月十日のことだった。
0 ボタン 牡丹の花 ごらんなさいましな、この牡丹の花、まるで生きている花のようですわ、あら、これ撫子ですわね
  1. 桑の木物語
  2. あとのない仮名
  3. 五瓣の椿
  4. 樅の木は残った
  5. 寝ぼけ署長
中川木材産業のビジネスPRその8   当社設計・施工のフェンス・木塀(横張)の事例 ホームページはコチラです。 画像クリックで拡大(公開2018.8.1 更新2019年11月11日 )

▲目次に戻る

創業1911年 
会社概要  
587-0042 大阪府堺市美原区木材通1-11-13 TEL:072-361-5501 FAX:072-362-3341
お問い合わせ  著作権・サイト関係  サイトマップ  迷子になった場合  V9.0
©1996-2024 NAKAGAWA WOOD INDUSTRY Co., Ltd All Rights Reserved.