ページ | 元樹種 | 掲載樹種 | 掲載言葉 |
---|---|---|---|
181 | ヒノキ | 檜皮葺 | 檜皮葺きではないぞ |
181 | 梢 | 梢 | 梢から垂れた榕樹の枝に |
181 | ヨウジュ | 榕樹 | 梢から垂れた榕樹の枝に |
181 | 枝 | 枝 | 梢から垂れた榕樹の枝に |
181 | 葉 | 葉 | 肉の厚い葉が光っている |
181 | 木 | 木 | その木の間に点々と |
183 | ヨウジュ | 榕樹 | これは丁度榕樹の陰に |
185 | ヨウジュ | 榕樹 | 御主人は榕樹の陰に |
185 | ツバキ | 椿 | 椿の油を燃やした光も |
185 | アカギ | あかぎ | 琉球赤城とかの細工だそうです |
186 | アオギリ | 梧桐 | 臭梧桐と云うものじゃぞ |
186 | ボダイジュ | 畢波羅樹 Pippala | 畢波羅樹(ひつぱら)下に坐っていられたら |
187 | 葉 | 葉 | 芭蕉の葉の扇を御手にしたまま |
187 | 御屋形 | 御屋形 | 京極の御屋形や |
189 | 黒木 | 黒木 | 後の黒木の柱に |
189 | 柱 | 柱 | 後の黒木の柱に |
189 | 屋形 | 屋形 | 屋形や山荘もおれの物ではない |
193 | 屋形 | 屋形 | 丁度あの頃あの屋形には |
195 | マツ | 松 | 姿の好い松が沢山あったが |
195 | 卒塔婆 | 卒塔婆 | 千本の卒塔婆を拵えた上 |
195 | 卒塔婆 | 卒塔婆 | その卒塔婆が、熊野にも一本、厳島にも一本 |
196 | ヨウジュ | 榕樹 | さっき榕樹の梢に |
196 | 梢 | 梢 | さっき榕樹の梢に |
198 | 木々 | 木々 | 木々を煽った拍子に |
198 | ツバキ | つばきの葉 | 椿の葉が二枚こぼれて来た |
198 | ツバキ | つばきの葉 | その椿の葉には二枚とも |
198 | ツバキ | つばきの葉 | 椿の葉を何枚も拾って来てやった |
199 | ツバキ | 椿 | たとえば谷間の椿を見ると |
199 | サクラ | 桜 | この島には桜も咲かないと云う |
202 | 木偶ノ坊 | 木偶の坊 | 何一つ知らぬ木偶の坊じゃ |
207 | ヤナギ | 柳 | みどりの糸・・・啼く この歌の話は十訓抄第四「花園大臣家の侍の青柳の歌十四」に出ている |