質問3.の木のイメージの項目については、20年前に質問用紙を制作した時の考え方に、なるべくシンプルにして、
アンケートの回収率を高める、少ない質問回答で分析に時間をかけ精度の高い木のイメージを調査したいと考えたいきさつがあります。
イメージ項目については当時としても8項目では少ないと思われましたたが、よい項目と、良くない項目を同数にする必要
があり、8項目の上は10項目になる。理論上8項目のパターンは256個になりますが、2項目増やして10項目になると
1024個のパターンになってしまいます。あまりにも数多くのパターンが出た場合、わかりにくくなる心配がありました。
また当時のパソコンの性能はそれほど早いものではなく、10項目の分析は事実上不可能と判断しました。
今回の分析にあたつては、もっと詳細にという意見もありましたが、20年前との比較に重点をおいたため、同数としました。
20年前のアンケートに追加した項目は
「木の利用は環境によいか、悪いかという」項目がありますが、これはほとんどの人が良いと答えたので集計には入れませんでした。。
1046人中 良い720人、悪い39人でした。
「木の利用は環境に悪い」にチェックを入れた人の中でも39人中22人は「木の利用は環境によい」項目にもチック
を入れている。また悪いにチェックを入れた人39人中38人が木のおおまかなイメージ度が2番以上であり、
ひとりのみが4番であった。(男性34人 女性5人の内訳゜)
つまり本当に木の利用は環境に悪いと思っている人は1046人中1人という事になります。
アンケート現物