366 |
林間 |
林間 |
林間の小径の、清流に懸(かか)かった小橋 |
366 |
青葉 |
青葉の枝 |
渓流に深くさしのべた青葉の枝を指さした。 |
366 |
枝 |
青葉の枝 |
渓流に深くさしのべた青葉の枝を指さした。 |
366 |
雑木 |
雑木の枝 |
水の上へ庇のようにさし出された雑木の枝が、 |
366 |
枝 |
雑木の枝 |
水の上へ庇のようにさし出された雑木の枝が、 |
366 |
枝 |
枝 |
日に晒されている枝に蛇が寝ていた。 |
366 |
葉叢 |
葉叢 |
葉叢(はむろ)によって胴のあちこちが隠れているので、 |
366 |
枝 |
枝 |
枝が山形に反っているその山形なりに、 |
366 |
下枝 |
下枝 |
頭は頭で別の下枝に委ねて、ひとつながりに |
366 |
葉むら |
葉むら |
葉むらのあいだを、 |
367 |
舳板 |
舳板 |
月に嘯(うそむ)く気色舟の舳板(へいた)に立ち上がり、 |
370 |
カバ |
樺 |
吹口と七つの孔を避(よ)けて樺や桜の樹皮を巻かれ、 |
370 |
サクラ |
桜の樹皮 |
吹口と七つの孔を避(よ)けて樺や桜の樹皮を巻かれ、 |
370 |
樹皮 |
桜の樹皮 |
吹口と七つの孔を避(よ)けて樺や桜の樹皮を巻かれ、 |
370 |
樹皮 |
樹皮 |
巻いた樹皮には赤褐色の漆を施され、 |
370 |
ウルシ |
漆 |
巻いた樹皮には赤褐色の漆を施され、 |
373 |
松風 |
松風 |
「あとより恋の責め来れば」という「松風」の一句が突然心に浮かんだ。 |