ページ | 元樹種 | 掲載樹種 | 掲載言葉 |
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11 | 木苺 | 木苺 | 黒い木苺のようなそれを発見したのである。 |
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108 | 箸 | 箸を休める | 目を丸くして箸を休めるまだった。 |
109 | 青葉 | 青葉 | 青葉が小さな家をとりまいて喚声をあげていた。 |
109 | 庭木 | 庭木 | 一枚の雨戸は庭木の繁に半ば隠れながらもくっきりと標的のように |
111 | 樟脳 | 樟脳 | 樟脳や黴(かび)の匂いが、却って新鮮で |
112 | 小蔭 | 小蔭 | 庭の一隅の小蔭に守られて子供用の小さなブランコが |
114 | 敷台 | 敷台 | 彼はさっさと敷台へ下りて靴をはけばよいのではなかったか。 |
114 | 木蔭 | 木蔭 | 木蔭がうごかない繊細な影を落としていた。 |
127 | 森 | 森の火事 | 夜になるともえはじめるふしぎな憂わしい森の火事のようであった。 |
131 | 樟脳 | 樟脳 | 衣類が放っていた樟脳や黴の匂いを、 |
131 | 梃 | 梃でも | ひどく頑固で梃(てこ)でも崩れないものにも思われた。 |