- カシワ 16箇所
- ヤマナシ 2箇所
- カバ 2箇所
- クルミ 1箇所
宮沢賢治の小説 「異稿」に出てくる樹木や木製品
この小説の初出は1924年、文庫本におけるページ数は7ページ
ページ |
小説名 |
元樹種 |
掲載樹種 |
掲載言葉 |
442 |
山男の四月(初期形) |
行李 |
行李 |
バタッと行李の蓋をしました |
449 |
異稿(まとめ) かしはばやしの夜(初期形 |
カシワ |
柏 |
一本のごつごつした柏の木などは |
449 |
異稿(まとめ) かしはばやしの夜(初期形 |
カシワ |
柏 |
三本目の若い柏の木は |
449 |
異稿(まとめ) かしはばやしの夜(初期形 |
カシワ |
柏 |
おれは柏の木大王のお客様に |
450 |
異稿(まとめ) かしはばやしの夜(初期形 |
カシワ |
柏 |
柏の若い木は、みなまるで |
450 |
異稿(まとめ) かしはばやしの夜(初期形 |
カシワ |
柏 |
すると、柏の木大王が怒り出しました |
452 |
異稿(まとめ) かしはばやしの夜(初期形 |
カシワ |
柏 |
柏の木大王がワッハワッハと |
452 |
異稿(まとめ) かしはばやしの夜(初期形 |
カシワ |
柏 |
柏の木どもは、大王を正面に |
452 |
異稿(まとめ) かしはばやしの夜(初期形 |
クルミ |
くるみ |
私のくるみの木の踊でございます |
452 |
異稿(まとめ) かしはばやしの夜(初期形 |
ケヅリ屑 |
けづり屑 |
あとでこのけづり屑で酒を |
452 |
異稿(まとめ) かしはばやしの夜(初期形 |
カシワ |
柏 |
柏の木もみな興をさまし |
453 |
異稿(まとめ) かしはばやしの夜(初期形 |
カシワ |
柏 |
一人の若い柏の木が出て参りました |
453 |
異稿(まとめ) かしはばやしの夜(初期形 |
カシワ |
柏 |
柏はざわめき |
453 |
異稿(まとめ) かしはばやしの夜(初期形 |
木 |
木 |
若い木はひとりでうたって |
456 |
異稿(まとめ) かしはばやしの夜(初期形 |
カシワ |
柏 |
柏の木ははじめてみんな |
456 |
異稿(まとめ) かしはばやしの夜(初期形 |
カシワ |
柏 |
柏の木大王の前に来ました |
457 |
異稿(まとめ) かしはばやしの夜(初期形 |
カシワ |
かしわ |
かしはの木大王が、眉をひそめて |
457 |
異稿(まとめ) かしはばやしの夜(初期形 |
カシワ |
かしわ |
かしはの木は、両手をあげて |
458 |
異稿(まとめ) かしはばやしの夜(初期形 |
カシワ |
かしわ |
かしはの木大王が歌ひました |
458 |
>異稿(まとめ) やまなし(初期形)/td>
| カシワ |
柏 |
柏の木は、みんな度をうしなって |
462 |
>異稿(まとめ) やまなし(初期形)/td>
| カバ |
樺 |
そら、樺の花が流れて来た |
462 |
>異稿(まとめ) やまなし(初期形)/td>
| カバ |
樺 |
白い樺の花びらが天井を |
464 |
>異稿(まとめ) やまなし(初期形)/td>
| ヤマナシ |
やまなし |
あれはやまなしだ |
464 |
>異稿(まとめ) やまなし(初期形)/td>
| ヤマナシ |
やまなし |
どうだ。やまなしだよ |