ページ | 元樹種 | 掲載樹種 | 掲載言葉 |
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179 | クリ | 栗 | れ、この暇に頸の袋へ、栗でも一ぱい盗んで行かうか |
178 | クルミ | 栗胡桃 | 栗胡桃などを商う主 どうして又ああ云う殺伐な人が、頭を剃そる気になったのでしょう? |
179 | クルミ | 栗胡桃などを商う主 | 栗胡桃などを商う主 いや、私は狐だと思つてるのさ |
182 | マツ | 松の枯木が | 幸ひ此処に松の枯木が、二股に枝を伸ばしている。 |
182 | 枯木 | 枯木の梢の上に | おお、この枯木の梢の上に、たつた一人登つているのは、紛まぎれもない法師じゃ。 |
182 | 枯木 | 松の枯木が | 幸ひ此処に松の枯木が、二股に枝を伸ばしている。 |
180 | 松風 | 松風の音 | 再び松風の音 こうこう。 |
180 | 松風 | 松風の音 | 暫時人声なし。松風の音 こうこう。 |
182 | 松風 | 松風の音 | 三度松風の音 こうこう。更に又浪の音 どぶりどぶり。 |
0 | 梢 | 枯木の梢の上に | おお、この枯木の梢の上に、たつた一人登つているのは、紛まぎれもない法師じゃ。 |
182 | 梢 | この梢 | まずこの梢に登るとしようか。――阿弥陀仏よや。おおい。おおい。 |
176 | 薪 | 薪売の翁 | 薪売の翁な わしは耳が遠いせゐか、何を喚くのやら、さつぱりわからぬ。 |