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  6. 小説: 山椒大夫
小説と木
  1. イスノキ 2箇所
  2. マツ 1箇所
  3. アカマツ 1箇所

森鴎外の小説「山椒大夫」 に出てくる樹木や木製品

この小説の初出は1915年、文庫本におけるページ数は42ページ
ページ 元樹種 掲載樹種 掲載言葉
162 イスノキ いすのき 一構が柞の林に囲まれて
162 紅葉 紅葉 美しい紅葉を御覧
163 向うから空桶を担いで
163 木の葉 木の葉があんなに
164 材木 材木 大きい材木が沢山
164 材木 材木 流して来た材木です
165 イスノキ いすのき 柞の林の方へ
165 ついそこの柞の森の中です
166 材木 材木 大きい材木が横になっている
166 材木 材木 横になっている材木の上に
166 材木 材木 石垣に沿うて材木の下へ
166 材木 材木 大層な材木が石垣に
167 柞の森まで往って
167 材木 材木 この材木の蔭より
167 材木 材木 この材木の蔭へ
167 材木 材木 材木の端に腰を掛けた
168 野宿をしそうな森の中や
169 マツ 這入った松林の中の
174 アカマツ 赤松 とうとう赤松の幹のような
176 木の器 陶物、木の器、何から
177 一抱に余る柱を立て
178 安寿には桶と杓
178 安寿には桶と杓
179 木の椀に入れた
179 木の椀に入れた
180 雑木 雑木 そこに雑木が茂っている
180  樵は我荷を卸して
180 落葉 茵のような落葉の上に
180 雑木林 雑木林 厨子王は雑木林の中に
180 外の樵が通り掛かって
180 落葉 そこで又落葉の上に
182 木戸 木戸 二郎は三の木戸に小屋を
183 木立 邸の内の木立々々を
185 木戸 木戸 三の木戸の小家に帰る
187 木戸 木戸 邸の木戸にも松が立て
187 木戸 木戸 三の木戸の小屋へは
188 木戸 木戸 三の木戸の小屋に来た
189 柴苅 柴苅 突然柴苅に往きたいと
189 厨子王は杵を措いて
190 桶と杓とを出して
190 柴苅 柴苅 お前さんを柴苅に遣る事は
190 代りに桶と杓を貰って
190 代りに桶と杓を貰って
191 木戸 木戸 引き合って木戸を出た
191 柴苅 柴苅 柴苅に往くからは
192 雑木林 雑木林 暫くして雑木林よりは
192 木立 苅った木立の辺に来たので
193 木立 こんもりと茂った木立の
194 木立 木立の所まで降りて
194 木立 教えてくれた木立の所で
194 落葉 鎌とを落葉の上に置いた
196 山で木を樵る人がないと
196 木の椀を出して
196 並木 並木 並木の松に隠れては
196 木の椀を出して
197 松明 松明 手に松明を持った
197 松明 松明 松明の火影が乱れて
199 只風に木葉のざわつくように
199 木立 近い木立の中で
199 鐘楼 鐘楼 鐘楼守は鐘楼から見て
199 鐘楼 鐘楼 鐘楼守は鐘楼から見て
199 松明 松明 松明の行列が
199 鐘楼 鐘楼 午頃鐘楼から見ておると
199 鐘楼 鐘楼 この寺の鐘楼守である
200 格子 格子 けさ左の格子に来て見れば
200 格子 格子 左の格子に寝ている
203 生垣 生垣 疎な生垣の内が
  1. ヰタ・セクスアリス
  2. うたかたの記
  3. かのように
  4. 阿部一族
  5. 寒山拾得
  6. 堺事件
  7. 舞姫
  8. カズイスチカ
  9. 興津弥五右衛門の遺書
  10. 護持院原の敵打
  11. 高瀬舟
  12. 最後の一句
  13. 山椒大夫
  14. 二人の友
  15. 百物語
  16. 普請中
  17. 妄想

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