この小説は例外的に草本も掲載しました。
ページ | 元樹種 | 掲載樹種 | 掲載言葉 |
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8 | 森林 | 森林中 | 北槍の西方牛窪山付近の森林中で、 |
15 | クワ | 桑畑 | 林檎畑や桑畑がしばらくつづくと、バスは山塊(さんかい)の中にはいって行く。 |
15 | クワ | 桑畑 | 林檎畑や桑畑がしばらくつづくと、バスは山塊(さんかい)の中にはいって行く。 |
15 | リンゴ | 林檎畑 | 林檎畑や桑畑がしばらくつづくと、バスは山塊(さんかい)の中にはいって行く。 |
15 | 森林浴 | 森林浴 | 人家は途絶し、森林浴がはじまった。 |
18 | トガ | 栂 | ふたたび、橅、栂、樅の林の中を歩いた。 |
18 | ブナ | 橅 | ふたたび、橅、栂、樅の林の中を歩いた。 |
18 | モミ | 樅 | ふたたび、橅、栂、樅の林の中を歩いた。 |
18 | 林 | 樅の林 | ふたたび、橅、栂、樅の林の中を歩いた。 |
20 | 樹 | 樹の重なり | 樹の重なりまほかは視界にはいるものはなく、 |
20 | 樹 | 樹 | 樹の背が低くなった。 |
20 | 樹海 | 樹海 | 樹海は静止していた。 |
20 | 樹林 | 樹林帯 | 径は樹林帯の中にジグザグな急坂をどこまでもつづけていた。 |
20 | 樹林 | 樹林 | 径からはずれた樹林の中をがさごそと音たてて歩きまわっていた。 |
21 | ツガ | 栂 | 樅が減って、栂が多くなり、樹の背が低くなった。 |
21 | モミ | 樅 | 樅が減って、栂が多くなり、樹の背が低くなった。 |
22 | 樹林帯 | 樹林帯 | 苦労の末に脱出した樹林帯は、 |
23 | 樹林帯 | 樹林帯 | ちょっとした樹林帯にはいったが、 |
24 | 板敷 | 板敷き | 土間にはいると、板敷きの広宿泊室には、 |
25 | 板の間 | 広い板の間 | 広い板の間は人間で足の踏み場もないぐらいに混みあった。 |
26 | 灌木 | 灌木帯 | 灌木帯の中を一時間ばかりすすけと、 |
36 | ハイマツ | 這松の尾根 | 破片岩と這松の尾根で、今度は、 |
38 | ハイマツ | 這松 | 破片岩といい、這松といい、たしかに記憶があった。 |
38 | 林 | 低い林の中 | 背の高さくらいの低い林の中を歩きながら、 |
38 | 灌木 | 灌木帯 | まもなく灌木帯の中にはいるはずであった。 |
38 | 灌木 | 灌木帯 | まさしく、そのとおりに灌木帯にはいった。 |
39 | ハイマツ | 這松の間 | ガラガラ石と這松の間の径がつづいていた。 |
40 | 灌木 | 灌木帯 | 行けども行けども灌木帯はつづいていた。 |
41 | 林 | 矮小な黒い林 | 眼前の矮小な黒い林以外は何も見えるわけはなかった。 |
41 | 灌木 | 灌木帯 | 灌木帯が切れて、冷小屋が見えてよいはずであった。 |
42 | 灌木 | 灌木帯 | この灌木帯がまもなく切れて、 |
43 | ハイマツ | 這松 | あのガレ道も這松も、冷小屋からの尾根道でしたよ。 |
44 | 灌木 | 密生した灌木帯 | 密生した灌木帯は容易にわれわれを解放しなかった。 |
45 | 這松 | 這松 | 破片岩のあるのや這松の生えているのもそっくりだ。 |
48 | 灌木 | 灌木の茂み | まもなく、灌木の茂みが薄くなった一坪ばかりの平地が見つかった。 |
51 | 小枝 | 灌木の小枝 | 灌木の小枝が折れる音がし、葉がすれる音を激しく立てた。 |
51 | 葉 | 葉がすれる音 | 灌木の小枝が折れる音がし、葉がすれる音を激しく立てた。 |
51 | 灌木 | 灌木の小枝 | 灌木の小枝が折れる音がし、葉がすれる音を激しく立てた。 |
71 | 灌木 | あの灌木帯 | あの灌木帯も半分は埋まっただろう。 |
72 | 街路樹 | 街路樹の葉 | 街路樹の葉が落ち、走っている車の車体の光が冷たそうに感じられるようになった。 |
72 | 葉 | 街路樹の葉 | 街路樹の葉が落ち、走っている車の車体の光が冷たそうに感じられるようになった。 |
73 | 木目 | 木目の渦巻き | 木目の渦巻きのような等高線の出合いや流れを、 |
84 | 森林 | 枯れた森林 | 動いて行く枯れた森林から鹿島槍が真白に見えていた。 |
84 | 林 | 林の中に | 頂上は林の中に沈んで行った。 |
87 | 林 | 林の径 | 林の径を歩きながら江田は、 |
89 | 幹 | 幹 | 樹林帯は幹とうるさい枝ばかりであった |
89 | 枝 | うるさい枝 | 樹林帯は幹とうるさい枝ばかりであった |
89 | 樹林 | 樹林帯 | 樹林帯は幹とうるさい枝ばかりであった。 |
89 | 木の根 | 木の根 | 槇田が径の雪を払いのけて木の根に腰をおろすのを見た。 |
92 | 樹林 | 裸の樹林 | 裸の樹林の間から、黒いものがちらちらして近づいてくるのが見えた。 |
109 | 樹林 | 灌木帯 | 尾根は灌木帯にはいった。低い黒い木は半分は雪に |
109 | 木 | 低い黒い木 | 尾根は灌木帯にはいった。低い黒い木は半分は雪に |
112 | 樹林 | 黒い樹林帯 | まだらに黒い樹林帯の中を、 |
114 | 灌木 | 灌木帯 | 灌木帯の中に細く、白い筋になっていた。 |
123 | 頬杖 | 頬杖突いて | 横に蒼い顔で頬杖突いてうずくまっている江田昌利に言った。 |