この小説は例外的に草本も掲載しました。
ページ | 元樹種 | 掲載樹種 | 掲載言葉 |
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360 | カシ | 樫棒 | 金棒とか、かたい樫棒みたいなものだな」 |
360 | カシ | 円筒形の樫 | 円筒形の樫である。 |
360 | 丸太棒 | 丸太ン棒 | 「丸太ン棒のようなものと思ってよろしい。 |
360 | 丸太棒 | 丸太ン棒 | 凶器は、いちおう、丸太ン棒のようなものと推定した。 |
360 | 丸太棒 | 丸太ン棒 | 丸太ン棒のようなもので、後頭部を殴りつけたが、 |
360 | 丸太棒 | 丸太ン棒 | 凶器は丸太ン棒のようなものだというから、 |
360 | 心張り棒 | 心張り棒 | ははあ、金の棒か、木の棒な。そんなら、戸の心張り棒のようなもんと思うて、 |
360 | 心張り棒 | 心張り棒 | 心張り棒はあった。 |
360 | 木の棒 | 木の棒 | ははあ、金の棒か、木の棒な。そんなら、戸の心張り棒のようなもんと思うて、 |
360 | 木槌 | 木槌 | この辺で言う「木槌」を使う。 |
360 | 木槌 | 木槌 | 木槌は、必要上、たいてい仕事場に置いてあるのが普通なのだ。 |
360 | 木槌 | 木槌 | 木槌はどこにやったのか。 |
360 | 木槌 | 木槌 | あんたとこの藁打ち木槌ば、ちかと見せてもらえんね? |
360 | 木槌 | ちの木槌 | ああ、うちの木槌は、泰助さんとこで、木槌の割れたけん、 |
360 | 木槌 | 木槌の割れた | ああ、うちの木槌は、泰助さんとこで、木槌の割れたけん、 |
372 | 丸太ン棒 | 丸太ン棒 | その太さも、丸太ン棒にぴったりであった。 |
372 | 木槌 | 木槌 | 木槌は泰助の家に貸してある |
372 | 木槌 | 木槌 | 凶器に似たものといえば、木槌が一番近い。 |
372 | 木槌 | 木槌 | 島子の家に木槌がないと分かって刑事たちの胸はおどった。 |
375 | 木槌 | 木槌 | 島子から木槌を借りたかどうかをたずねた。 |
375 | 木槌 | 木槌 | その借りたという木槌を刑事の前に見せた。 |
375 | 木槌 | 木槌 | その木槌に血痕がついているはずはなかった。 |
375 | 木槌 | 木槌 | 割れたという木槌を見せてもらった。 |
375 | 木槌 | 木槌 | 木槌は古くなって二つに割れたのだ。 |
380 | 丸太ン棒 | 丸太ン棒 | 思わず、丸太ン棒のようなものを握って、 |
381 | 丸太棒 | 丸太棒 | やはり、丸太棒のようなものでしような。 |
381 | 木槌 | 木槌 | 農家で使う木槌ではないかと推定していました。 |
381 | 木槌 | 木槌 | それで、木槌で犯ったという推定は捨てねばなりません。 |
384 | 上框 | 上り框 | 上り框に腰をおろした。 |
389 | 櫛 | 櫛 | 髪に櫛を入れた彼女は、その着物を着て、 |
392 | 木 | 木を焚いた | 木を焚いた跡はなかった。 |
392 | 木槌 | 木槌 | 泰助の所に貸した木槌である。 |
392 | 木槌 | 木槌 | 泰助の所から島子の木槌を押収した。 |
392 | 木槌 | 木槌 | この木槌については、 |
392 | 木槌 | 木槌 | わたしの所の木槌がふるくなって割れたので、 |
392 | 木槌 | 木槌 | この木槌はわたしの家にたしかにありました |
393 | 木槌 | 木槌 | 島子の木槌を、六右衛門殺しの凶器と推定するのは、 |
395 | 丸太ン棒 | 丸太ン棒 | おまえの家に、丸太ン棒のようなものはないか? |
398 | 丸太ン棒 | 丸太ン棒 | ほとんど、丸太ン棒の鈍器と変わらない。 |