- ケヤキ 2箇所
- アオギリ 2箇所
- サザンカ 1箇所
- カシ 1箇所
- イチョウ 1箇所
梶井基次郎の小説「冬の日」に出てくる樹木や木製品
この小説の初出は1927年、文庫本におけるページ数は23ページ
ページ |
元樹種 |
掲載樹種 |
掲載言葉 |
162 |
木々 |
木々 |
立っている木々の葉が |
162 |
ケヤキ |
欅 |
欅が風にかさかさ身を |
162 |
ケヤキ |
欅 |
屏風のように立ち並んだ欅の木へ |
162 |
葉 |
落葉 |
落葉が降り溜まっている |
162 |
葉 |
葉 |
雷に美しく焼けた桜の最後の葉 |
163 |
木造 |
木造 |
洋風の木造家屋に |
163 |
アオギリ |
青桐 |
並んだ青桐の幽霊のような |
163 |
木造 |
木造 |
灰色した木造家屋の方へ |
164 |
アオギリ |
青桐 |
青桐の影は今にも |
164 |
カシ |
樫 |
樫の並木は |
164 |
木 |
木の葉 |
カサコサと木の葉が骸骨の踊り |
168 |
サザンカ |
山茶花 |
山茶花の花ややつでの花 |
168 |
イチョウ |
公孫樹 |
公孫樹は静かに影を |
168 |
葉 |
葉 |
葉が褐色に枯れ落ちて |
168 |
枝 |
枝 |
下枝の間を |
168 |
葉 |
葉 |
日光が葉をこぼれている |
172 |
樹 |
街路樹 |
街路樹から次は |
172 |
枯葉 |
枯葉 |
風が枯葉が掃って |
183 |
木造 |
木造 |
洋風の木造家屋に |
184 |
梢 |
梢 |
澄んだ梢が |